ブックキュレーターhonto編集員
読めば行ってみたくなる。幸福度1位の国・フィンランドの魅力が詰まった本
フィンランドは、日本よりやや小さな面積に約555万人が暮らす北欧の国です。国際連合の世界幸福度ランキングでは、何年も連続して1位に選ばれています。そんな、フィンランドの魅力や楽しみ方がわかる本を集めました。国民性や食事、ことわざなど、日本からの移住者が書いた本が中心です。読めばフィンランドへ行ってみたくなるでしょう。
- 8
- お気に入り
- 958
- 閲覧数
-
好きが高じてフィンランドに12年間通い続け、ついに寿司職人になって移住した著者によるコミックエッセイです。暮らしの中で見つけた、お気に入りを100個紹介しています。クロワッサンやクラフトビールのおいしさに感動したり、ひとりで夏至祭に参加したり、全編にわたって著者のフィンランド愛が詰まった一冊です。
-
フィンランド人と結婚してヘルシンキに住む日本人女性が綴ったエッセイです。職場でも海外旅行でも軽装、仕事のミスは犯人捜しをしない・・・などのエピソードから、国民性を感じられます。一方で、嫁姑やご近所問題をはじめ、日本と同じような面倒ごとも。著者の客観的な視点から、等身大のフィンランドを垣間見られます。
-
フィンランドのアートとデザインに焦点を当てたガイドブックです。マリメッコなどのブランドや個性的な雑貨を扱うショップ、美術館と博物館、カフェをはじめ人気スポットが満載。マーケットや図書館巡り、「ムーミン美術館」がある街・タンペレ散策にも興味を引かれます。テーマを決めて旅行を楽しみたい方にオススメです。
-
『簡単ソーセージ!』『カラスはカラスの声で歌う』『ムーミン谷の仲間が足りない』など、フィンランドのことわざ集です。森にまつわることわざが多いのが、フィンランドならでは。ことわざから意味を推測しながら楽しく読めます。登場するフィンランドの人気キャラクター・マッティのとぼけた表情に心が和むでしょう。
-
著者の日本人男性は、フィンランド在住16年目の料理人です。乳製品やトナカイ肉をはじめ、食文化を中心にフィンランドの魅力を語っています。素朴な料理と生活が印象的。「サーモンのクリームスープ」といった伝統的なフィンランド料理やクリスマス菓子のレシピも紹介されていて、本場の味に挑戦してみたくなるはずです。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です