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なぜか最後まで読むのを止められない・・・不倫小説の名作選
大人の恋愛に障害はつきもの。配偶者や子どもがいて身動き取れないなかで、求め合う2人の関係には刺激的でハラハラするものがあるのでしょう。不倫経験者も、不倫に憧れる人も、反対の人も、それが描かれた小説を読むのを止められないのは、人間の究極の心理や本能が描かれているからかもしれません。そんな不倫小説の名作をお届けします。
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女性の心理を書かせたらピカ一の山本文緒による不倫小説です。年下の秀明と結婚し、娘も生まれ幸せだった真弓はパートを始めることに。ところが、真弓がパートを始めてから家事についてのケンカが増え、秀明は真弓と正反対の女性と不倫状態になります。結婚の難しさ、女性の結婚後のキャリアについて考えさせられる一冊です。
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直木賞作家・村山由佳による官能小説。売れっ子脚本家で35歳の奈津は、マネージャーである夫の支配下で精神的にギリギリの状態でした。そんなときに尊敬する56歳の演出家・志澤とメールを交換し合うようになり、性的な関係まで進むことに。アブノーマルな性的関係を描いた意欲作です。
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