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平安女子のリアルを知りたい!平安時代の女性たちの生き方がわかる本
千年前を生きた平安時代の女性たちは、どんなふうに暮らし、何に悩み、どんなことを考えて生きていたのでしょう。彼女たちの生活の様子から恋愛模様まで、その生き方に迫ります。競争厳しい宮廷社会を生き残る術など、現代を生きる私たちの参考になる生きざまが満載です。平安女子のたくましく生きる姿は、現代の私たちにも響くことでしょう。
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平安時代の住まいや装束、生活の様子が、イラストつきでわかりやすく紹介されています。恋愛では「顔を見せる=関係を持つ」だった状況を、室内のインテリアから説明するなど、当時の生活をイメージしながら女性たちの生活に迫ります。物語や日記の記述からどんな境遇でもたくましく生きる平安女子の姿が垣間見えます。
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貴族の文化や生活環境などを、残された物語や日記などをもとに紐解く一冊。紫式部や清少納言は宮仕えしながら執筆活動をしました。彼女たちがどんな宮仕え生活を送ったのか、どんな苦労があったかなどに迫ります。時代背景を踏まえて、『源氏物語』や『枕草子』をより深く楽しみたい方にオススメです。
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紫式部が『源氏物語』を書いた11世紀初めはどんな時代だったのでしょうか。本書は、残された史料から、平安京で生活した女性たちの人生を探ります。平安時代は生まれた身分や階層が、その後の人生を大きく左右しました。平安時代の結婚生活や子育て、仕事、文化など、さまざまな側面から当時の女性の生き方を見つめます。
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平安時代の歴史的事件や活躍した人物を豊富なイラストと図版で紹介しています。「平安京の光と闇」をテーマに、恋愛事情と怨霊との闘いが詳説されます。巻末には、平安京を舞台にしたコミック16作品と小説26作品が紹介されていて、読書の幅も広がるでしょう。平安時代を振り返るための資料集としてオススメの一冊です。
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古典文学を愛読するイタリア人の著者は、日本語母語話者でも読むのに苦労する平安文学を読み解き、現代的な感覚で解説します。「清少納言はカリスマ姐さん」、「『紫式部日記』は給湯室のガールズトーク」など、平安時代の女性たちが現代に生きているかのように身近な存在に感じられ、その生きざまに共感できるようになるはずです。
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