ブックキュレーターhonto編集員
私は母親に向いてない。そう思ってしまうあなたのお守りになる本
ずっと自分は怒ってばかり。ずっと子どもを泣かせてばかり。気持ちに余裕がなくなるとわが子にやさしくできなくなり、そんな自分を責めて、追い詰められて・・・。周囲は笑顔のお母さんばかりなのに、自分はダメな母親だ。そんなことばかりが頭を占めるようになったときに読んでほしい、子育て中のあなたの「心のケア」に役立つ本を紹介します。
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多種多様な子育て本を出し、保護者の気持ちにやさしく寄り添ってくれる佐々木正美による本書は、大きな反響のあった「子どもへのまなざしシリーズ」の完結編。テーマとして語られているのは「発達障害」ですが、どの親子にも当てはまる、子どもとの絶対的な信頼関係の築き方を教えてくれる一冊です。
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10代に入ると、子どもは少しずつ自立し始めます。10代の子どもには「自分の意思」が備わるので、次第に親の意見を聞かなくなったり、すべてを話さなくなっていきます。本書にはそんな、大人へと近づきつつあるわが子の受け入れ方や、見守り方が詳しくまとめられています。
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子どもの成長のために大人が手助けをするのは当然ですが、子ども自身にも生きる力は備わっています。やさしく見守りながら、必要なときだけサポートする。本書では、そんな「モンテッソーリ教育」の理念を具体的に紹介しています。場面ごとに「こんなときはどう対応するべきか」が解説してあり、実践しやすいのもポイントです。
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周囲の迷惑になってしまうから。周りがみんな見ているから。そういった理由で子どもを叱っていませんか?まだ言葉がわからない乳幼児期の子どもと、どのように向き合えばいいのかわからないときは、本書を手に取ってみてください。上手な「しつけの手の抜き方」などが、わかりやすく解説してあります。
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天皇陛下が冒頭の詩を幼いころの愛子さまに朗読したことでも知られる子育てバイブル。「子どもはどんな家庭で育てるのがいいのか」がシンプルな言葉で綴られています。書かれている内容は簡単にできることばかりのように思えますが、すべて実践するのはなかなか大変。いつでも手の届くところに置いておきたい一冊です。
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