ブックキュレーターhonto編集員
やさしくおもしろいコンテンツを生み続ける。糸井重里の頭の中がのぞける本
ほぼ日刊イトイ新聞にて、ユニークな切り口で世の中や自分を見つめるエッセイを発表している糸井重里。彼の柔軟な発想に憧れている方も多いでしょう。そんな糸井重里が大切にしている価値観や考えがたっぷり記された本を紹介します。「常識」に囚われず大切なことを大切にするブレない信念から、自分自身を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。
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1998年6月の創刊以来、1日も休まず更新を続けるWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」。本書ではインターネットがまだ普及途中だったこの時期に、コピーライターとして活躍していた糸井重里が広告やメディアの世界から離れて「ほぼ日」を立ち上げた経緯がたっぷり語られています。仕事のわくわく感を取り戻せる一冊です。
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Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から始まり、大ヒット商品「ほぼ日手帳」を生み出し、2017年に東証ジャスダックに上場した株式会社ほぼ日。フリーのコピーライターとして活動してきた著者が、どのようにして企業を運営しているのか。常識に囚われない経営論から、ビジネスや働くことに関する新たな気づきが得られることでしょう。
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2001年の刊行から10年以上が経って「まるで予言の書」だと話題になり、巻末に書き下ろしが加わって文庫となった本書。インターネットがもたらす社会や人間の変化について、糸井重里の考えが書かれています。今読んでも色あせない、インターネットとの関わり方や豊かさを見つめ直せる一冊です。
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本書は貯金や保険、投資などを解説する一般的な金融の本ではありません。魔物ともいわれる「お金」をどう捉えるか、お金とのつき合い方を人生でどう学ぶ、どう使い、どう稼ぐかといったことを、「金儲けの神様」とも呼ばれた邱永漢との対談形式で記録しています。お金を切り口に、人生で大切なことを教えてもらえる一冊です。
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