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厳しく誇り高い検察官。その仕事を疑似体験できるノンフィクション
検事とも呼ばれる検察官は、最終的に警察から送られてきた被疑者を起訴するか否かを決定するのは検察官の責務です。検察官バッジのデザインに表された秋霜烈日(秋の冷たい霜や夏の激しい日差しのような気候)の言葉のごとく犯罪に厳しく対応します。そんな検察官の、厳しく誇り高い仕事がわかる物語とノンフィクションを集めてみました。
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元検察担当の現役記者が書き、警察小説大賞を受賞した本作は、検事の仕事の世界をリアリティ豊かに活写しています。自殺か他殺か迷う事件を捜査する刑事が助けを求めたのは、出世街道を外れた窓際検察官。二転三転する謎を追いかけ、人情をもって悪を照らし出す、心に泌みる本格検察ミステリー。
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元東京地検特捜部部長が語る東京地検特捜部の栄光と挫折、激動の30年史をまとめたノンフィクション。世間を騒がせたリクルート事件から始まり数々の事件の舞台裏があからさまになります。検事のなかの検事、特捜検事の仕事ぶりや苦悩、矜持を知ることができる本書は、検察官の仕事を理解する助けとなるでしょう。
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