ブックキュレーターhonto編集員
妖怪小説だけじゃない!はじめての京極夏彦
京極夏彦は1994年に『姑獲鳥の夏』でデビュー。この一冊でミステリー界に一大センセーションを起こし、「妖怪小説」というジャンルをも生み出しました。京極夏彦と言えば辞書のようなぶ厚い本、民俗学や妖怪譚などのイメージがありますが、実はそれ以外にもさまざまなジャンルで多数の物語を書いています。そんな中から代表的な小説をご紹介します。
- 8
- お気に入り
- 581
- 閲覧数
-
会社勤めの合間に執筆し、軽い気持ちで出版社に送ったところ、あまりのおもしろさであっという間にデビューが決まった著者の処女作。代表シリーズ「百鬼夜行シリーズ」の開幕篇です。2023年には、17年ぶりにシリーズ最新作が出て話題になりました。蘊蓄、怪異譚、ミステリーが存分に味わえる傑作です。
-
民俗学や伝奇、妖怪を題材にした小説が多い著者ですが、今作はすべてがデータ化された近未来の情報化社会を舞台にしたSFミステリーです。殺人事件に巻き込まれた14歳の個性豊かな少女たちが戦う姿を描きます。わかりやすい展開と近未来の世界観が秀逸な著者の異色作で、続編もオススメです。
-
主人公は、妖怪の豆腐小僧。豆腐を盆に持ち、ただ立っているだけ。そんな豆腐小僧が自分探しの旅に出かけ、他の妖怪たちと出会い、語り合います。豆腐小僧が何とも可愛らしくユーモラスな作風です。百鬼夜行シリーズなど著者の他の妖怪小説・妖怪学も学べるような、入門編としても適した小説。
![]()
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

