ブックキュレーターhonto編集員
大人のためのファンタジーを楽しもう!はじめてのポール・ギャリコ
果たしてどれほど豊かな想像力をもっているのだろう?ポール・ギャリコの小説を読むたび、そんな印象を持たざるを得ないほど、彼の小説はいずれも豊かな世界に満ち満ちています。ここではそんな彼の代表作を集めてみました。大の大人がふと童心に帰ってしまうような、不思議な魅力のファンタジー小説をどうぞお楽しみください。
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『雪のひとひら』という邦題で知られていた名作の新訳版。ひとひらの雪を1人の女性としてとらえ、その一生をみずみずしく綴った神秘的なおとぎ話です。ある寒い日に舞い降りたひとひらの雪が、時間や環境の変化とともに変わりゆく姿を非常に情緒豊かに描いており、何気ない日常の素晴らしさを教えてくれる一冊です。
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夫を亡くした還暦間近のハリスおばさんは、家政婦の仕事をしなら慎ましく暮らしています。しかしふとしたきっかけでクリスチャン・ディオールのドレスを目にした時、彼女のハートに猛烈な激情の炎が!?地味な年配の女性を主人公とした、チャーミングで心あたたまるシンデレラストーリーで、2022年には同名のタイトルで映画化もされました。
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還暦を過ぎた家政婦のハリスおばさんが、今度はニューヨークで大冒険!お隣の少年が里親に虐げられていることを知ったハリスおばさんが、彼をニューヨークに住む実父に会わせようと奮闘する姿を、前作以上にパワフルに描いたシリーズ第2弾です。純粋な善意の人の奮闘する姿に、ひたすら心あたためられる秀作です。
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還暦を過ぎた家政婦のハリスおばさんが、今度は国会議員に立候補!ふとしたきっかけで政界関係者に政治についての自説を熱く語ったハリスおばさん。その後事態は急展開を見せ、彼女は国会議員に立候補することに!?「あんたも私も楽しく生きなきゃ」という彼女のスローガンをそのまま物語にしたような、牧歌的かつ皮肉の効いた一冊です。
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