BLってどんなもの?はじめての人にこそオススメしたい胸が苦しくなる名作
- お気に入り
- 74
- 閲覧数
- 10774
「ボーイズラブ(BL)」に対してどんなイメージを持っていますか?実はBLジャンルは、キュンとときめく純愛ものから、コメディ、サスペンス、時代物、そしてもちろんエッチなものまで、その人に合わせたものが必ず見つかる、と言えるほど多岐にわたるのです。そのなかでも特に、初心者の方にこそオススメしたい「胸が苦しくなる」名作を紹介します。
大人になった今だからこそ読みたい!ノスタルジックで心に沁みる絵本
- お気に入り
- 23
- 閲覧数
- 3135
絵本は子どもだけのものではありません。未来に漠然と不安を感じたとき、また、逆に今が楽しくてしかたないというとき、いつでも読み手の心の深い部分に直接寄り添ってくれる、それが絵本なのです。多くの言葉を重ねることなく文字と絵で表現される絵本の世界――。ここでは、痛みと癒しを兼ね備えた作風の絵本を紹介します。
若き志士たちのドラマに心躍らせ、涙する。青春群像劇として読む新選組
- お気に入り
- 12
- 閲覧数
- 1381
激動の幕末で京都の治安を守るべく結成された「新選組」をテーマにした本は、史実に忠実なものから大胆に脚色されたものまでさまざまです。そこで共通しているのは、関わった多数の若者たちの夢や希望、熱い思い、そして挫折や悲劇的な死までが描かれていること。読者は若き志士たちのドラマに心躍らせ、そして涙することでしょう。
純文学は難しくない!ダメな大人が愛される姿に共感する太宰治の小説
- お気に入り
- 8
- 閲覧数
- 5343
純文学が苦手な人にオススメなのが太宰治の小説です。弱さもズルさもさらけ出したダメな大人が否定されずに描かれているので、学生時代よりも社会に出て色んな経験をしてからの方が胸に刺さります。太宰自身は愛人と心中の末に他界という壮絶な人生を歩んだ作家ですが、そんな太宰が描いたダメな大人が愛される小説を紹介します。
多様化する出会いのなかで「運命の人」って誰?と考えさせられる本
- お気に入り
- 21
- 閲覧数
- 2770
合コンや知人の紹介で恋人候補を探す、というのはひょっとしたら一昔前の発想なのかもしれません。SNSが発達して個人の輪が拡大しつつある今、「恋愛ってそもそも何?」と立ち返るいい時期を迎えている、といえるでしょう。こんな時代にあえて手に取って読んでみてほしい恋愛本を紹介します。
クールでタフで色気たっぷり。そんなおっさんが活躍するハードボイルド小説
- お気に入り
- 23
- 閲覧数
- 3783
『タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない』。この言葉はレイモンド・チャンドラーの小説に登場するセリフで、ハードボイルドというジャンルをうまく表現しています。つまりハードボイルド小説には、精神的・肉体的に強靭ながらも内には優しさを秘めた男が必要なのです。ここでは、そんな男が登場する珠玉の物語を紹介します。
切なくも不思議な世界観。読後感がビターな完結コミック
- お気に入り
- 6
- 閲覧数
- 2386
普通には起こり得ない特殊な状況に放り出されたとき、あなたは何を思い、どう行動するでしょう。ここで紹介するのは、苦しい状況に置かれた主人公たちが問題を解決するためにあがき、苦難を乗り越えていく完結済みのコミックです。読み終えたときに湧き上がる切ない感情に、あなたは不思議と充足感を得ているかもしれません。
失恋したときに読みたい!悲しみに寄り添ってくれる小説
- お気に入り
- 10
- 閲覧数
- 12989
大好きな彼から別れを告げられてしまったとき、失恋からすぐに立ち直ることは難しいことです。失恋したばかりのときは、その悲しみに寄り添ってくれるような小説で、傷を癒してみてはいかがでしょう。これから紹介するのは、丁寧な描写で女性の心理を描き、失恋とじっくり向き合わせてくれるような小説です。
失恋した時に読みたい勇気をくれる本
- お気に入り
- 18
- 閲覧数
- 11591
恋愛に夢中になると、自分という存在が相手に埋め尽くされていくのを感じる。だからこそ、その恋を失った時、人は体を引き裂かれるような強い痛みを感じるのだろう。どうしても失恋から立ち直れない時、どうしたら良いのだろう。今回は、「失恋した時に読みたい、勇気をくれる本」を集めてみた。
深い絆と愛情に思わず涙。大切な人の最期を綴った「看取りの本」
- お気に入り
- 7
- 閲覧数
- 2755
家族や友人などの「看取り」を綴った本を紹介します。本人や支える人たちは病をどう受け止め、どう立ち向かったのか。つらい記録ですが夫婦や友人の愛情に涙し、心温まるはずです。読んでいると愛する人亡き後も強い絆と思い出が、残された人たちを励ましていることがわかります。「身近な人を大切にしたい」と、改めて思わせられる本ばかりです。
人生に迷う女子は必読!女の等身大のホンネが映し出された鳥飼茜の漫画
- お気に入り
- 12
- 閲覧数
- 1329
2010年に『おはようおかえり』で初連載をはたして以降、主に女性の恋愛や人生について等身大の視点で描いて人気を得ている漫画家・鳥飼茜。大阪出身の彼女が描くキャラクターの関西弁はナチュラルで、女性のホンネも吐露されているので、自然と登場人物たちに親しみを抱き、スッと物語入り込めます。そんな人生に迷う女子必読の漫画を紹介します。
生きていくことに息苦しさを感じる女子、必読!女性のコンプレックス小説
- お気に入り
- 43
- 閲覧数
- 10071
生きていくことが息苦しい、誰しもそう感じるときがあると思います。そんな言葉にすることが難しい息苦しさをうまく表現した物語を集めました。5つの物語に登場する主人公たちはみなコンプレックスを抱えていて、痛々しいです。人生に疲れたときは、そんな心の柔らかい部分を刺激するような主人公たちの感性に浸ってみるのもよいかもしれません。
あの頃の自分を思い出したい!がむしゃら気持ちがよみがえってくる青春小説
- お気に入り
- 8
- 閲覧数
- 3096
「若い」というだけで、無条件に勇気があふれ出てくる時期があるものです。若さゆえに突っ走って、がむしゃらで毎日が目まぐるしかった10代の頃・・・、そんな誰しもが経験した時代のことを思い出させてくれる青春小説を集めました。主人公たちの姿に自分を重ねれば、あの頃の勇気がよみがえってくるかもしれません。
悩みながらも前進中!不器用な主人公を思わず応援したくなる恋愛小説
- お気に入り
- 4
- 閲覧数
- 3987
等身大の恋愛の物語を読んでいると、ついつい共感してしまうものです。ウジウジしている主人公たちが葛藤しつつ、悩みつつ前に進んでいる姿が描かれていたらなおさらです。彼らの悩みは恋愛経験がなかったり、結婚の年齢を意識してもがいていたり、性別を偽っていたりとさまざま。そんな不器用だからこそ応援したく人々が登場する本を紹介します。
魅惑的な少女たちの物語に惹き込まれる!幻想的で艶かしい桜庭一樹ワールド
- お気に入り
- 10
- 閲覧数
- 1948
子どもではないけれど大人というにはまだ早い、多感な10代の少女たち。どこか儚げできらめいている少女たちを、独自の世界観で魅惑的に描き出しているのが桜庭一樹の物語の魅力といえるでしょう。あどけなさと妖艶さ、純粋さとしたたかさを併せもつ、桜庭ワールドを代表する少女たちに出会える小説を集めました。
青春はいつか終わるもの。30代が読むと痛いけど泣けるコミック
- お気に入り
- 8
- 閲覧数
- 7297
何者かになれると信じ、すべてを求めて駆け抜けるのが青春だとしたら、何かを諦めるべきだと気づいたときに青春は終わるのかしれません。青春の終わり頃に、夢や仕事、失くしたくない恋愛などをかき集めようともがいている人々の物語を集めました。諦めることに惑い、その痛みを知る30代にこそ読んでほしい、泣ける傑作がそろっています。
昔はどんな1日だった?大晦日が舞台となったストーリー
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 4281
多くの人が「今年も無事に年を越せる」という安堵感を覚える大晦日ですが、かつてその日は掛け取りが集金に回る日ということもあり、日本の時代小説や古典ではお金にまつわるテーマが多く見られます。それに加えて、殺し屋がたぐる年越しそばが印象的な話やアンデルセンの童話など、大晦日を舞台とした小説をセレクトしました。
思いっきり現実逃避してみませんか?あの頃に戻れる今昔の青春物語
- お気に入り
- 5
- 閲覧数
- 1226
日常のあれこれに追われているときこそ、キラキラしていた青春時代の気持ちを思い出させてくれる本をオススメします。恋に悩み、仲間とのかけがえのない日々は、今も昔も変わらないもの。ここで紹介する5つの青春ストーリーは、思い出の引き出しを開けて爽快さや切なさを感じさせ、明日への活力を与えてくれることでしょう。
日常にお疲れ気味の方へ!スキマ時間に読めて、切なくなれる短編コミック
- お気に入り
- 5
- 閲覧数
- 1818
疲れて心が荒れている。でも本を読む時間もない。そんなときは短編コミックを読んで、スキマ時間に切なくなってみませんか?1話完結だから、電車の待ち時間やトイレの中でもサクッと読めます。切ない物語があなたの心に寄り添って、キュンとさせて、あふれた涙は荒れた心に潤いをもたらしてくれるはずです。
人間とは何か?あらためて考えたくなる、人間と人外の狭間の世界を描いたコミック
- お気に入り
- 9
- 閲覧数
- 1579
私たちがもっている道徳観や常識といったものは、人間世界で生きているからこそ通用するものです。いったん人間と人外の狭間の世界に足を踏み入れてしまったら、それまでの常識が通用しません。そんな逆境に置かれる登場人物たちの姿を通して、人間とは何か、人間とはどうあるべきかをあらためて考えさせられる、せつない物語を集めました。
のぞき見みたいでドキドキ!愛する人への想いに胸がときめく作家のラブレター
- お気に入り
- 7
- 閲覧数
- 2478
メールやSNSがない時代の、愛する人への想いがギュッと詰め込まれた、作家のラブレターが読める本を集めました。ドキッとするほどストレートだったり、いじらしいほど回りくどかったりと伝え方はさまざまですが、どれも個性的で情熱的。ただいま恋愛休業中という方も、胸のときめきが抑えきれず、すぐに恋をしたくなるかもしれません。
想いが熱くて深いから、せつなくもなる。愛の強さを感じる恋愛小説
- お気に入り
- 13
- 閲覧数
- 7041
お互いに相手を想い合う愛情が強く感じられる恋愛小説を集めました。必ずしも常に2人が幸せに寄り添えない状況にあっても、心は通じ、その状況ゆえに一層「愛」の力が引き立ちます。ときにはせつなさも感じさせ心をとらえて離さない、人を愛した記憶を刺激される本を紹介します。
「青春の思い出」と言ったら、タイムリープですよね?
- お気に入り
- 7
- 閲覧数
- 2436
「あの日に帰りたい」、そう思ったことがない人はいないはず。時間が繰り返されるタイムリープと、二度と戻ってこない青春(!)を描いた小説はとっても相性がいいのです。あえて名作ではなく、俊英たちの注目作を中心に選びました。そんなわけで、青春にタイムリープはつきものだ!俊英たちが紡ぎ出す傑作タイムリープ青春小説5選!
ダサくて不器用なのが魅力!悩める純情男子に惹かれる青春小説&エッセイ
- お気に入り
- 7
- 閲覧数
- 1243
青春モノといっても、登場するのは爽やかイケメンではありません。どちらかといえば、うだつの上がらない男子たち。自意識過剰で性欲過剰。理想は高いのに自信がなくて、女の子とのコミュニケーションもギクシャク。でも、ときどき見せるピュアな想いや嘘のないリアルな姿に、不思議と惹かれていってしまう主人公が登場する本を集めました。
秘密の恋にドッキドキッ!先生と恋しちゃう恋愛コミック
- お気に入り
- 14
- 閲覧数
- 2604
女子なら一度は憧れる先生と生徒の恋。その恋のお相手がイケメン先生だったらテンションは、より上がるもの。ダメだとわかっていても好きになった気持ちはもう止められません。秘密にすればするほど恋心も盛り上がります。せつなさに胸を痛めたり、内緒の恋にドキドキしたり。主人公の気持ちになって世界観に浸れる恋愛コミックを紹介します。
一途に相手を思い続ける!素敵な片想いが体験できる本
- お気に入り
- 17
- 閲覧数
- 2758
世の中には1人の相手に恋い焦がれ、ひたむきに片想いを続ける人がいます。結ばれずに終わる初恋や、相手のことを思うがあまり告白できない大人の恋など。「恋なんてしばらくしてないな」と思ったあなたに、主人公がひたむきに思いを寄せる姿に胸がときめいたり、応援したくなる物語を紹介します。
今なぜ支持を集めるのか?夭折の天才・佐藤泰志の世界
- お気に入り
- 19
- 閲覧数
- 21025
1990年、41歳の若さでこの世を去った小説家・佐藤泰志。最近では再評価が進み、彼の小説を原作とした映画が何本か作られています。そこに登場するのは特別な人たちではなく、生活に明け暮れる市井の人々。人生のゆらぎを書き続けてきた佐藤泰志が遺した小説の魅力を探っていきましょう。
ほんとうは行きたいけれど、欠席で。そんな方でも楽しめる、同窓会気分を味わえる本
- お気に入り
- 2
- 閲覧数
- 4742
卒業後に同窓会の案内が届いたとき、受け取る側の気持ちはさまざまです。楽しく参加する人もいれば、いろいろあって参加できない人もいます。行けない方でも同窓会の雰囲気が味わえる小説やコミックを集めてみました。学生時代を懐かしんだり、久しぶりの再会がきっかけで恋に発展したり、同窓会だからこそ生まれるストーリーが楽しめます。
きっと誰もが秘めている、身も心も溶かされる恋への憧れ
- お気に入り
- 9
- 閲覧数
- 2434
あなたのすべてを手に入れたい――。きっと誰もが、欲望すべてを掻き立てられるような愛への憧れを、心のどこかに秘めている。人は人を独占することはできないけれど、傷つけてしまいたいくらい、食べちゃいたいくらい、愛に溺れる。【選者:佐藤南(さとうみなみ):副代表】
よみやすさ◎忙しい人の読書にピッタリな本
- お気に入り
- 7
- 閲覧数
- 1522
最近、本がなかなか読めていないな・・・。そんな人にピッタリな、手軽で読みやすさを重視して作品を集めました。ほんわかとしていて心が温まる話、少年たちを描いた懐かしくも眩しい話。忙しい中でも読みやすいような、あっさりとしていて、それでいて何処か深みがある。そんな作品です。【選者:高見俊輔:編集局】