『 無銭優雅 』
ブレイン&アゼル フルーリ
他愛もないやりとりのひとつひとつが、かけがえない。牛革クロコが男らしい「ブレイン」と、まるいシルエットが女性らしい「アゼルフルーリ」がお似合いの運命の二人には、本を読むことを通じて大人の男女の穏やかな関係がつづく、恋愛小説の金字塔『無銭優雅』をおひとつ。
無銭優雅
山田 詠美(著)
幻冬舎文庫
税込:【紙書籍】535円
友人と花屋を経営する斎藤慈雨と、古い日本家屋にひとり棲みの予備校講師・北村栄。お金をかけなくとも、二人で共有する時間は、“世にも簡素な天国”になる。「心中する前の心持ちで、つき合っていかないか?」。人生の後半に始めた恋に勤しむ二人は今、死という代物に、世界で一番身勝手な価値を与えている—。恋愛小説の新たなる金字塔。【「BOOK」データベースの商品解説】
『 椿姫 』
レディアゼル バイカラー
違う世界に住む、ふたりの恋。本革に角シボ型押しを施した高級感溢れるデザインに、トレンドのバイカラーでふたつの色が際立つ「レディアゼル バイカラー」には、社交界の女性と純情な青年という対照的なふたりの、恋愛小説不屈の傑作、デュマ・フィス『椿姫』をおひとつ。
『 運命の人はどこですか? 』
ヴィリエベル
特別な人との、偶然の出会い。人気の鍵モチーフを取り入れ、さらりとしたシンプルなデザインで大人め印象に仕上げてくれる「ヴィリエベル」には、瀬尾まいこや西加奈子ら6人の女性作家がさまざまな「たったひとりの相手」を描く、恋愛アンソロジー『運命の人はどこですか?』をおひとつ。
運命の人はどこですか?
- 飛鳥井 千砂(著), 彩瀬 まる(著), 瀬尾 まいこ(著), 西 加奈子(著), 南 綾子(著), 柚木 麻子(著)
- 祥伝社文庫
- 税込:【紙書籍】669円
この人が私の運命の相手?十年前、再会の約束を交わした元彼、同棲し始めたばかりの彼女、自分の理想の名前を持つ相手、小説家を目指すきっかけになった女性、上司のすすめでお見合いをした相手、同じ趣味を持つ同僚…。あなたの求める「たったひとり」はきっとこの世のどこかにいるはず!?注目の女性作家たちが描く傑作恋愛アンソロジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
10年前に再会の約束を交わした元彼、小説家を目指すきっかけになった女性、同じ趣味を持つ同僚…。この人が私の運命の相手? 注目の女性作家たちが描く恋愛アンソロジー。『Feel Love』等掲載を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
『 次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? 』
リゼット
それぞれの、何度目かの失恋。カラーバリエーションも豊富でどんなスタイルにも合わせやすく、小ぶりのサイズ感で気軽に出かけられる「リュック」には、大阪から東京まで小さな車で移動する4人のロード・ラブ・ストーリー、柴崎友香『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』をおひとつ。
『 うたかたの日々 』
アリッサ
バラ色の日々の、鮮やかな記憶。天然由来のエコ素材であるアンダリアとレーヨンコードを綺麗に編み込み、涼しげな表情の「アリッサ」には、イマジネーションあふれる映画化も記憶に新しい青春恋愛小説の金字塔、ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』をおひとつ。
『 ミステリアスセッティング 』
ハンドペイントかごバッグ
夢見る少女が巻き込まれ、起こした奇跡。ジュートをハンドで編み上げ、ハンドペイントやお花のモチーフを施した「ハンドペイントかごバッグ」には、吟遊詩人に憧れる少女の救いなき悲劇を描いた、阿部和重初のケータイ小説『ミステリアスセッティング』をおひとつ。
ハンドペイントかごバッグ
『 コイノカオリ 』
キャンバストートバッグ
それぞれの恋を、思い出させる香り。容量も機能性も抜群ながら、レザーづかいも上品な「キャンバストートバッグ」には、柔らかく心を浸す恋の匂いをテーマに、角田光代や島本理生をはじめ6人の作家がそれぞれ描くラブストーリー集『コイノカオリ』をおひとつ。
『 生きてるだけで、愛。 』
ボーダートートバッグ
不器用だけど、わかってほしい。さりげないトレンド感が演出でき、どんなスタイルにも取り入れやすい「ボーダートートバッグ」には、描かれるねじれた自意識が一部の女性たちの強い共感を呼び、芥川賞候補作ともなった本谷有希子『生きてるだけで、愛。』をおひとつ。
ボーダートートバッグ
『 はつ恋 』
アゼル
初恋のことを思い出すと、いつも胸が苦しくなる。2way仕様でボックス型に変形させてよりクラシカルな雰囲気を際立たせることもできる「アゼル」には、ヒロインのジナイーダの危うい魅力も読みどころの恋愛小説の古典、ツルゲーネフの『はつ恋』をおひとつ。
『 最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。 』
レディアゼル
たくさんの経験をしてきたはずなのに、心がぐらぐら動かされてしまう瞬間。本革に角シボ型押しを施し、上品で高級感溢れる「レディアゼル」には、阿川佐和子さんや角田光代さんなど8名の作家による、大人の恋愛アンソロジー『最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。』をおひとつ。
最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。
- 阿川 佐和子(著), 角田 光代(著), 沢村 凛(著), 柴田 よしき(著), 谷村 志穂(著), 乃南 アサ(著), 松尾 由美(著), 三浦 しをん(著)
- 新潮文庫
- 税込:【紙書籍】594円
もはや、少年少女が出会うような、初々しい恋じゃない。変わらない恋心なんてない、そんなのとっくに知っている。だけど…。大人になっても「こんなの初めて」ってあったんだ。すれ違いや別れをくり返してきた彼らだけが知る、「最初で最後」のかけがえのない瞬間たち。8人の作家が描き出す、経験してきたすべての恋を肯定したくなる珠玉のアンソロジー。最後の恋、それはつまり、自分史上最高の恋。【「BOOK」データベースの商品解説】
『 乳と卵 』
レディアゼル シャンブレー素材
言葉にできない、女性ならではの苦悩。ナチュラルカラーのボディとカラフルなレザーでオシャレ上級者向けの「レディアゼル シャンブレー素材」には、一見読みにくそうでも次第に独特の文体のリズムが心地よくなってくる、川上未映子さんの芥川賞受賞作『乳と卵』をおひとつ。
『 きみはポラリス 』
レディアゼル デニムシリーズ
この世に「ふつうの恋愛」なんてひとつもない。明るいカラーのデニム生地とホワイトのレザーを合わせ、春夏らしい雰囲気に仕上げた「レディアゼル デニムシリーズ」には、それぞれに組み合わされた特別な恋愛模様を描いた三浦しをんさんの短編集『きみはポラリス』をおひとつ。
『 言い寄る 』
シンプルレザートートバック
一番好きな人にだけ、なぜか素直になれない。豊富なカラーバリエーションが魅力でどんなコーディネートにも合わせやすい「シンプルレザートートバック」には、30年以上前の小説でありながらまったく古くならない、田辺聖子さんの「乃里子三部作」の第一作『言い寄る』をおひとつ。
『 恋のかけら 』
ルイーザ
どんな恋にも、キラリと光るかけらがある。お仕事用にもぴったりの収納力で、マルチに活躍してくれそうな「ルイーザ」には、山崎ナオコーラさんや朝倉かすみさんなど8名の作家による様々な恋愛模様を描いたアンソロジー『恋のかけら』をおひとつ。
恋のかけら
- 唯川 恵(著), 山崎 ナオコーラ(著), 朝倉 かすみ(著), 山崎 マキコ(著), 南 綾子(著), 小手鞠 るい(著), 豊島 ミホ(著), 井上 荒野(著)
- 幻冬舎文庫
- 税込:【紙書籍】494円
かつて片想いした一人の男性を思い続ける地味なOL。なぜか男を囲うことになった四十三歳のキャリアウーマン。癌におかされた妻を持つ男性と不倫する図書館司書。長くセックスがないが、そのことをお互い口にできずに淡々と日常を送る夫婦。—愛の形は様々だけど、それぞれにきらきらと、切なくも美しく輝く。人気作家による恋愛アンソロジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
かつて片想いした1人の男性を思い続ける地味なOL、なぜか男を囲うことになった43歳のキャリアウーマン…。愛の形は様々だけど、それぞれにきらきらと、切なくも美しく輝く。人気作家による恋愛アンソロジー。
『 それもまたちいさな光 』
バイカラートートバック
何でもない日常、幼馴染同士の進まない恋愛。通勤・通学にはもちろんちょっとした旅行にも最適な「バイカラートートバック」には、日常に自然と溶け込むラジオをモチーフに展開される、角田光代さんによる大人の恋愛小説『それもまたちいさな光』をおひとつ。
『 高慢と偏見 新装版 』
トートバッグ
いつの時代も、結婚は一大事。取り外し可能なポーチやショルダーストラップを組み合わせることでお好みに合わせた使い方ができる「トートバッグ」には、十八世紀末イギリスの田舎町の五人姉妹それぞれの結婚をめぐる、世界的な傑作恋愛小説、ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』をおひとつ。
トートバッグ
『 めぐり逢い 恋愛小説アンソロジー 』
カラフルリュック
ふとしたきっかけで、めぐり逢う男女。開閉しやすく必要なものがサッと取り出せて、旅行シーズンに活躍してくれそうな「カラフルリュック」には、江國香織さんや平安寿子さんなど8名の作家による、色鮮やかな恋愛アンソロジー『めぐり逢い』をおひとつ。
カラフルリュック
Samantha Thavasa(サマンサタバサ)から、これから本格化する旅行シーズンに活躍してくれそうな小さめリュック「Fleur(フルール)」が登場♪
サブバッグにぴったりで、しかも女の子らしく使える小ぶりなサイズ感がうれしいアイテムです。
開口部はベルトと一体化した巾着仕様に加え、マグネットも付いているので開閉もしやすく、必要なものがサッと取り出せて便利です。
さらに、大きめに作られたポケットを付けたり、しっかりとマチ幅を確保したりと、収納面も抜かりナシ。
また、ソフトな手触りのフェイクレザーに、サマンサらしいキレイ色を施し、カラーバリエーションの豊富さも魅力的です!
ベルトにはピラミッドスタッズを並べてアクセントを付け、前から見た時に可愛いところも◎です。
『 植物図鑑 』
ヴィリエ
とにかく甘い、恋するふたり。人気の鍵モチーフを取り入れた、シンプルでエレガントな雰囲気のレザートートバック「ヴィリエ」には、お気に入りの少女漫画のように一気に読めて、ついでに野草にも詳しくなれる有川浩『植物図鑑』をおひとつ。
ヴィリエ
“Samantha Thavasa meets SAMANSA KINGZ”のCMにも登場する、Samantha Thavasa(サマンサタバサ)の新作バッグ「ヴィリエ」。
こちらは普段使いしやすい少し大きめのサイズ感で、使い勝手のよさも◎のモデルです。
カッチリとしたスクエア型のシルエット&中央で揺れる錠前モチーフが上品な印象も漂わせ、幅広いシーンに対応してくれます。
また、両サイドにはスナップボタンが取り付けられており、外すと横幅が広がってA4対応のファイルもすっぽり収納!
使い勝手のいいポケットや着脱可能なショルダーストラップも付属し、機能面でも抜かりのない仕上がりになっています。
“可愛くって、使いやすい♪”こんなバッグを毎日持ち歩けば、CMのような運命的な出会いにも自信を持って臨めそうですね!
内沼 晋太郎
numabooks 代表。ブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター。異業種の書籍売り場やライブラリのプロデュース、電子書籍関連のプロデュースをはじめ、本にまつわることを中心に、あらゆるプロジェクトの企画やディレクションを行う。2012年、東京・下北沢に本屋「B&B」を開業。著書に『本の 逆襲』(朝日出版社/2013)がある。