目次
ことわざ雨彦流
- 青木雨彦 (著)
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始め半分
ああ言えばこう言う
会うは別れの初め
赤きは酒の咎
空樽は音が高い
秋茄子嫁に食わすな
悪女の深情け
朝雨は女の腕まくり
明日は明日の風が吹く
東男に京女
頭隠して尻隠さず
あちら立てればこちらが立たぬ
在っての厭い無くての偲び
あつものに懲りて膾を吹く
アバタもエクボ
雨が降る日は天気が悪い
雨降って地固まる
有りそうで無いのが金 無さそうで有るのも金
案ずるより産むが易い
言いたいことは明日言え
石に漱ぎ流れに枕す
石橋を叩いて渡る
以心伝心
居ずば出会え
痛くもない腹をさぐられる
一押し二金三男
一か八か
一事が万事
一の裏は六
一年の計は元旦にあり
一姫二太郎
一富士 二鷹 三茄子
一宿一飯
一寸の虫にも五分の魂
いつまでもあると思うな親とカネ
命あっての物種
芋の煮えたも御存じない
いやいや三杯
いやと頭を縦に振る
色の白いは七難かくす
言わぬが花
言わねば腹ふくる
魚心あれば水心
氏より育ち
嘘つきは泥棒のはじまり
嘘の世の中
嘘も方便
鵜のまねをする烏
ほか
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