目次
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はじめに
第一章 人は病むことで成長する
人間は病む生きもの
病んで悩んで、いまの私がある
「健康でなければよく生きられない」は幻想
「いのち」がわかった
「よいケア」ができる人
からだの異常を感じる場合、感じない場合
自分を見つめ、人を思う
三つのからだの痛み
心の痛みへの対応
人の痛みがわかるのが人間
第二章 こころ上手な癒し方
「なお一夏、なお一冬」のいのちを
どうしようもない難事にぶつかったとき
相手の話を聴くこと
ある祈りの詩
苦しみに耐える力
いのちをこよなく愛した人
助けを求めて訴える
深い霊的体験
三日置きの手紙
生死の境から見えたもの
第三章 こころは生まれ変われる
人生のもっとも大きな選択
第二の人生をどう迎えるか
出会いは思わぬところに起こる
あすのことを思いわずらわない
身内だけでは解決できないこと
「友は第二の我なり」
患者さんの気持ち
他
第四章 私が人の死から学んだこと
ブロークン・ハートを包容できるもの
愛するものを失った人へ
自然に、平静に
私から、教え子でもあるM子さんへの手紙
自宅か、病院か
空虚になった心をふさぐには
ほか