目次
武士道とエロス
- 氏家幹人
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プロローグ──信長の草履
“あたたかい草履”……「性的な気分」の理由……草履から下駄へ……将軍家光と忠臣……草履伝説の誕生……恋と忠の感情史
第一章 忘れられた敵討
赤石愛太郎の仇討……情痴の果て……片岡平八郎の敵討……江戸中の評判……兄弟分の契り……武士道の華……小姓と草履取……亡き主人の「弟分」に……「和合の因」……衆道敵討の記憶……異説「忠臣蔵」……他
第二章 君と私
美少年への憧憬……『同性の恋』……名家のインテリ青年……紅夢楼主人の『美少年論』……徳冨蘆花の場合……探偵小説の中で……『君と私』……特別な友人……志賀直哉の「少年愛」……摺り切れた愛読書……他
第三章 恋する男たち
情交の日本史……戦国の寵童……戦術としての男色……主将どうしの恋……お奉行様と女形役者……林羅山、男色を詠う……朝鮮通信使の眼差し……普通の性……女色と男色……奥方の切腹……老儒の心配……他
第四章 義兄弟の契り
ほか
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