目次
藤田嗣治「異邦人」の生涯
- 近藤史人 (著)
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プロローグ──空白の自伝
第一章 修行時代
名門の子
東京美術学校
見知らぬパリ
貧乏仲間
キキ
デビュー前夜
ピカソが見ている!
第二章 パリの寵児
狂乱の時代
絶賛された裸婦像
華麗なる日々
フェルナンドとユキ
「軽薄な宣伝屋」
パリの日本人社会
「乳白色の肌」の秘密
第三章 皇国の画家
数奇な運命の絵画
十七年ぶりの帰国
彷徨
大壁画と「幻の映画」
「戦争を背負って歩く男」
ノモンハンへ
最高傑作
戦争画と芸術と
第四章 さらば日本
GHQからの使者
不毛な論争
「灰色の証言」
永遠の別れ
戦争画の
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