目次
中流の力 すべては〈立っち〉に始まった
- 坂爪逸子 (著)
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第1部 健全な“立っち”と脳の暴走的進化(中流階級と“知足少欲”
品位ある直立と武士道
脳の暴走的進化と負のフィードバックシステム
“立っち”を忘れた人間-汝自身を知れ、人間は死すべきもの)
第2部 “立っち”は罪なのか恥なのか(アダムとイヴの直立二足歩行と原罪
プロメテウスの“立っち”と“恥”
人間は逆立ちした植物である-“立っち”を叱咤激励したプラトン
“立っち”と悪の誕生
ギリシャ悲劇と“立っち”
“ゆとり”と“遊びの聖域”と“グレーゾーン”)
第3部 日本民族が健全な”立っち”をした時代-頼朝と法然と中流の力(法然と“知足少欲”
頼朝の実現した安堵
日本に誕生した中流階級
法然が実現したアンド
現代社会と“知足少欲”)