目次
旧暦で日本を楽しむ
- 千葉望 (著)
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まえがき
陰暦でめぐる忠臣蔵
初春
若菜摘みの季節がやってきた
木曾義仲を慕った松尾芭蕉
春
西行忌と冬の桜
桃の節供を陰暦で迎える
増上寺に「花祭り」を訪ねて
京の桜と夏越の祓
夏
端午の節供
田の神と共に生きた日本人
夏祭りは新暦か旧暦か
変わりゆく五月雨の景色
初秋
七夕こそぜひ旧暦で
岩手と東京の盂蘭盆会
蝉時雨と八朔の雪
奥会津で焼畑に挑む
秋
東北の秋、東京の秋
中秋の名月と月見寺
着物は新暦・旧暦併用がいい
後の月見と秋を愛でる心
初冬
神在月と日本神話
浅草・長国寺の酉の市を歩く
炉開きと亥の子餅
京の顔見世と藤沢遊行寺の「一つ火」
冬
羽子板市と平日の蕎麦酒
去年今年貫くものは鐘の音
初春
劇場の正月飾りと小正月の水木団子
豪雪の奥会津で伝統を受け継ぐ人々
「春立ちてまだ九日」の九州への旅
あとがき
参考文献