目次
世川行介放浪日記 愛欲上野篇
- 世川行介
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二〇〇九年の日記
奇 跡 十一月二十八日
上野で、千円 十二月三日
また来ん春と僕は言い、女は十年苦笑い 十二月五日
ほか
二〇一〇年の日記
今年も〈野垂れ死にさえをも許される自由〉を 正月元旦
これが無頼の正月だよ 一月二日
京成上野駅の石段に腰かけて 一月三日
雀ゴロの思い出話 二月一日
上野の空にも雪が舞う 二月二日
危うく餓死するところであった 二月三日
僕にとっての三月三日 三月三日
「寒い。ひもじい。もう死にたい!」だってさ 三月七日
誰かが倒れたマージャン屋 三月十四日
いつか悲しく老いるのだ 四月一日
〈四十歳〉という女 四月二日
扁桃腺熱 四月三日
勝負師 五月五日
西浅草ふしだら記 五月十四日
柔らかい唇ではあったけど 五月二十六日
愛も政治も、修羅場は一緒 六月二日
黒い網タイツ 六月九日
歩みののろい男には 六月十四日
〈金曜日の女神〉のこと 七月五日
〈無償の愛〉に守られてきた 七月六日
デブ、ブス、ババアはお断わり! 七月七日
〈四駅先の女〉から電話があった 八月一日
こんな男、叩いてやりたいっ! 八月二日
軍資金さえあれば、「吾妻橋の名人」! 八月五日
ほか
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