目次
40代から人として強くなる法
- 田口佳史
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はじめに
1章《人として強くなるために》40代が、心に刻むべきこと
・「水」のように生きる――四十代からの「最善・最強」の生き方
・「無用な争い」をしない――人をふところ深く受け入れる度量を持つ
・「自活力」を磨く――自分の中の「カネのなる木」の育て方
・「慢心」しない――四十代の慢心は、これほど恐ろしい
・「悪事」に手を染めない――「裏街道」は、一度入ったら抜け出せない
・「不善」を恥じる――世の垢にまみれながらも清廉に生きる
・「守り」に入らない――攻めない四十代に魅力はない
・「群れ」から離れる――「志」を、人間関係の結び目にする
・「余裕」をつくる――いかにして心と時間の器を大きくするか
2章《40代からの「戦略的な生き方」》年相応の「したたかさ」を持つ
・「人生戦略」を立てる――孫子に学ぶ、「十年計画」のつくり方
・「得意技」を磨く――四十代は、戦い方のバリエーションを豊富に持て
・「復元力」を強化する――「中間管理職」が知っておくべきこと
・「自分の値段」を上げる――あなたは、他社にいくらで買ってもらえるか
・「欲望」を操る――成功者はみな、欲の一点集中主義者である
・「組織」に使われない――自分のために会社を使え
・「恨み」を買わない――敵をつくらないための絶対ルール
・「言動」を慎む――うまくいっているときこそ脇を固めよ
3章《いかにして「人望」を磨くか》人を動かすための、10の心得
・「後進」を育て上げる――「部下のため」が「自分のため」になる
・「言行一致」でゆく――確かなことしか「いわない」「やらない」
・「徳」を積む――「運」を呼び込むための仕事のルール
・「ここぞ」の場面で輝く――四十歳を過ぎたら「才気走らない」
・部下に「主役を譲る」――「自分でやる」から「人を動かす」働き方へ
・「信頼」を勝ち取る――「いまは、社長より君の話が優先だ」
・「全体最適」を優先する――四十代には、非情に徹すべきときがある
・「下の者」からよく学ぶ――「後生おそるべし」という孔子の教え
・誰かの「いいなり」にならない――「卑屈な人間」にならないための鉄則
・「有事」に強くなる――できるリーダーほど「悲観的に準備する」
4章《50代を見据えて――》この「自己投資」を、やっておく
・「恩」を稼ぐ――そうすれば、お金はあとからついてくる
・「新しい能力」を開発する――十年あれば、たいがいのことはできる
・人生を「面白がる」――「学ぶ・果たす・楽しむ」のサイクルを回せ
・「自分」に金をかける――“ハイリターン”を約束してくれる自己投資術
・「大局観」を持つ――できるリーダーの「深く広い思考法」
・「腹」を据える――常に、事の「大小軽重」を見極めよ
・太らない――自分の体も管理できない人間は、二流
・「本物」の教養を身につける――歴史を学べ、人間通になれ
・「天命」を知る――あなたには“果たすべき役割”がある
・「家族」を大事にする――重要なのは、「時間」ではなく「思い」
・「厳しい道」を選択する――四十代は、“男坂”の時代
・「呼吸」を深くする――老子に学ぶ、「達人」になるための健康法
5章《忘れてはならない“世の中のルール”》「社会」とどう向き合っていくか
ほか