目次
子育てが楽になる心理学
- 山口まみ
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はじめに
1章◎母親が「一人で抱え込まない」子育てのヒント
●多少のことは、「ま、いっか」でやりすごす
・悩めるお母さんにまず知ってほしいこと
●子育て中に「孤独」を感じてしまうのは、なぜ?
・家に子どもと引きこもらない
●子どもは常に「天使」というわけじゃない
・わが子が「憎たらしく」思えるときがある……
●「自分は性格的に、子育てに向いていないのでは――?」
・親ができることにも限界がある
●「しつけ」に悩んだときは、どうすればいい?
・「言い聞かせる」のではなく「手本を見せる」
●「うちはうち、よそはよそ!」――それでいい
・わが子を「○○ちゃん」と比べない
●「自分の人生はひと休みする」くらいの気持ちで
・子どもに手がかかるのは「期間限定」
2章◎「子育ての悩み」は、こう考えるとラクになる
●「他人の子育て論」に振り回されていませんか
・親として、これだけは養っていきたい「二つの力」
●自分の、親としての“眼力”に自信を持つ
・あなた以上に、あなたの子を知っている人はいない
●「保護者同士のつきあい方」についてのアドバイス
・「教育方針」は、家庭によって千差万別
●「仕事も大事だけれど、子どもはもっと大事」
・やっぱり「子どもが一番」であってほしい
●夫への不満がつのったときの対処法
・夫が妻に、妻が夫に望んでいること
●夫と「子育ての方針」が合わないときはどうする?
・子どもの前で夫と言い争わない
●祖父母と子どもの関係は、放っておけばいい
・たとえば、「おばあちゃんは、いいっていった!」にどう答えるか
●ひとり親ならではの子育ての悩みについて
・「父親代わり」をしようとしなくても、大丈夫
3章◎おとなしい子、よく泣く子、落ち着きがない子……心配しすぎない
●「おとなしい子」「活発な子」の扱い方
・わが子が、自分と似たタイプとは限らない
●「グズる子」「よく泣く子」への対処法
・子どもなりの「理由」にちゃんと耳を傾ける
●「うちの子、発達障害?」と不安になったら――
・子どもの「絶対的なサポーター」になること
●どう「ほめる」のがいい?どう「叱る」のがいい?
・「結果」ではなく、「プロセス」をよく見る
●「一人っ子」と「兄弟がいる子」は、ここが違う
・生まれる「順番」による、こんな影響
●心理学的にみる「男の子」「女の子」の違い
・家庭でも「性差」を意識した子育てを
●「つい、子どもに手を上げてしまうことがある……」
・“賞罰方式”の子育てがうまくいかない、これだけの理由
●わが子を「いじめ」から守る方法
・「世の中は広い」ことを子どもに教えよう
●もし、“不登校”になってしまったら――?
・子どもからの“サイン”を見逃さないで
●子どもが無気力に見える……どうすればいい?
・親の過干渉が子どもの無気力につながることも
4章◎子どもをぐんぐん伸ばす、親の「この習慣」
●多趣味の親は、子どもの「可能性」を広げる
・「頭のいい子」の親は、どんな親?
●わが子を「心が強い子」に育てるには?
・子どもは“痛い思い”をしながら強くなる
●自分から進んで勉強する子の育て方
・「勉強は楽しい。でも勉強がすべてじゃない」と教える
●親の生活習慣――こんなところに気をつける
ほか