目次
ホラホラ、これが僕の骨
- 中原中也
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第一章 生ひ立ちの歌
生ひ立ちの歌
少年時
僕が知る
寒い夜の自我像
早春散歩
夏
秋日狂亂
冬の夜
詩人は辛い
冷たい夜
酒場にて
頑是ない歌
わが半生
骨
第二章 汚れつちまつた悲しみに……
汚れつちまつた悲しみに……
月夜の濱邉
サーカス
朝の歌
思ひ出
曇天
春宵感懷
六月の雨
殘暑
お道化うた
夕照
失せし希望
歸郷
第三章 春日狂想
春日狂想
吾子よ吾子
夏の夜の博覽會はかなしからずや
臨終
死別の翌日
冬の日の記憶
また來ん春……
時こそ今は……
みちこ
無題
湖上
妹よ
別離
昏睡
盲目の秋
第四章 一つのメルヘン
一つのメルヘン
宿醉
北の海
正午
春の日の夕暮
幻影
春と赤ン坊
夏の日の歌
心象
桑名の驛
村の時計
冬の長門峽
言葉なき歌
除夜の鐘
四行詩
あとがき
詩とともに生活できる詩集