目次
対話する社会へ
- 暉峻淑子著
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目 次
まえがき
第1章 思い出の中の対話
最初の対話/知ることほど人生に楽しいことはない/ 「あなたは僕のお母さんですか」/ありがとう、と言ったり言われたり/恩師との研究的対話/対話の思い出がない?/本との対話/あるドイツ女性との対話
第2章 対話に飢えた人びと──対話的研究会のはじまり
本当の話がしたい/添加物のない自然の水/人間の考えはいろいろ/聞き手さえいれば/人びとは生の人間との対話に飢えている/対話の定義
第3章 対話の思想──なぜ人間には対話が不可欠なのか
子どもの発達と対話/対話と人権/対話への旅路/バフチンの「対話の思想」
第4章 対話を喪ったとき
沈黙の社会/対話を回避する社会
[対話喪失社会の陥穽・1]驚愕の「学校経営の適正化」
[対話喪失社会の陥穽・2]なぜ九人もの命が失われたのか
技術者は対話をしたのか
[対話喪失社会の陥穽・3]住民無視の関越道高架下問題
対話が根づかなかった日本社会──その分析/対話が根づかないもう一つの理由/日本人は何を捨ててきたか
第5章 対話する社会へ
民主主義の土台として/自分で考えるということ/多様性をありのままのこととして/対話するドイツの市民たち
[希望の実例・1]白鳥先生の挑戦
[希望の実例・2]行政と住民との対話でつくられた道路
まちづくりの主人公は誰か/対話が生み出した“新しい子ども”/誰のための道路か/急がば回れ/周到な準備と細かい工夫/協議会の実際/何が成功の要因だったのか
[希望の実例・3]対話の積み重ねのその先に
対話を通して全契約社員を正社員に/成果の裏に歴史の積み重ね
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