目次
個に応じた英語指導をめざして
- 村上加代子
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目次
はじめに
第1部
「ユニバーサルデザインを意識した読み書き指導」について考える
第1章 指導案作成の前に知っておきたいこと
1 指導案を手直ししましょう
2 準備段階を増やそう
3 活動に多感覚指導を取り入れよう
4 代替案を用意しよう
5 教員間のコミュニケーションを図ろう
第2章 ローマ字の読み書き指導
1 子どものつまずき(1):ローマ字が全然できない
2 なぜローマ字を使うのか:ローマ字と英語の違い
3 訓令式とヘボン式の違いを知ろう
4 規則性にフォーカスしよう
5 子どものつまずき(2):自分の名前のイニシャルはどっち?
6 子どものつまずき(3):単語をローマ字で書いてしまう
第3章 アルファベットの文字指導
1 小文字の形を覚えよう
2 アルファベットの書字指導:本来の目的を考える
3 使用するフォントに配慮しよう
4 大文字と小文字のカップリングでのつまずき
5 4線指導は段階的に進めよう
6 左利きの子どもへの書字指導
第4章 アルファベットの音指導
1 発音指導:口は楽器
2 短母音 i, e, a, o, u
3 これまでのチェックポイント:到達度を確認しよう
第5章 音韻意識指導
1 音韻意識3つのステップ
2 音韻意識指導の注意点
3 語(word)の認識と操作練習
4 音節意識と操作練習:長い単語は視覚的補助を活用する
5 ライミング(rhyming)指導
6 オンセット-ライムの意識と操作練習
7 オンセット-ライム指導をスタートする時期
8 「母音と切り離す」スキルを身につける
9 音素意識と操作練習
第6章 基本的な単語の読み書き指導について
1 単語の読み指導
2 2文字単語の読み指導
3 3文字単語の読み練習
4 単語の書き取り(スペリング)
5 未習単語の読み指導
6 ICTの活用
7 デジタル教科書
第2部
読み書きでつまずかせないためのセオリー
第1章 インクルーシブ教育
1 インクルーシブ教育は通常学級から
2 インクルーシブ教育システム
3 指導の空白地帯
4 「インクルーシブは無理」と思わせるものは何だろう
第2章 教育におけるユニバーサルデザイン
1 「障がいのある子ども」だけが対象か
2 教科におけるユニバーサルデザインについて
3 英米でのユニバーサルデザインデザイン化された授業
4 バリアフリーとユニバーサルデザインの違い
第3章 障がい者の権利と合意的配慮
1 障がいの社会モデル
2 合理的配慮
3 「配慮」と「手立て」
第4章 発達障がいについての基礎知識
1 発達障がいの特徴
2 発達性ディスレクシア(dyslexia)
3 なぜ英語圏ではディスレクシア出現率が高いのか
第5章 ディスレクシアと英語の読み書き習得
1 単語の読みの習得ステップ
2 音から文字へ:音韻意識
3 音韻意識に関する研究調査
4 英語の音韻単位と操作
第6章 日本における英語の音韻意識指導
1 日本語の母語話者を対象とした音韻意識の調査
2 文字から音へ、音から文字へ
3 外国語学習に強く影響するワーキングメモリ
4 中学生はどこにつまずいているのか
5 学習のレディネスから中学生のつまずきをみる
第7章 英国での読み書き指導
1 ナショナル・カリキュラムとフォニックス
2 アナリティック・フォニックスとシンセティック・フォニックス
3 Key Stage
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