目次
X線と映画
- リサ・カートライト / 長谷正人
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謝辞
序 章
第1章 科学と映画
1 科学的な映画装置
2 映画前史における「可視的なものへの熱狂」
第2章 「破壊実験」――生理学における映画的刻印
1 体内生理学の図表化――十九世紀末における映画を使用した運動研究
2 ベルナールの「破壊実験」
3 図表システムとしての写真術
4 クロノフォトグラフとレンズの拒絶
5 生理学における映画的装置
第3章 神経学的まなざしの病因学
1 神経学における経験主義と視覚性
2 てんかんを記録したバイオグラフ映画
3 『神経学映画大全』
第4章 身体のミクロ物理学――顕微鏡と映画
1 顕微鏡装置
2 顕微鏡的まなざしの手には負えない対象
3 顕微鏡映画のイメージ――平面性の美学
4 映画を自然に移植する
5 子宮としての傷
6 まとめ
第5章 分解される身体――X線と映画
1 病理学的光線を飼いならす(起源の物語の解体)
2 X線の殉教者たち
3 フェティッシュが生命を得るとき――X線映画
4 生理学的モダニズム――X線映画における生命のスペクタクル
第6章 女性とX線写真術という公的文化
1 医学の公的まなざし――結核公衆衛生映画における女性たち
2 大衆へアピールする放射線――健康的まなざし
3 視覚文化としてのマンモグラフィー
4 超音波――試験対象としての乳房
5 まとめ
監訳者解題 長谷正人
訳者あとがき 望月由紀
索引
【お詫びと訂正】
本書に以下の誤りがありました。
23ページ、4行目:
【誤】兄ルイ
【正】弟ルイ
276ページ、12行目:
【誤】弟オーギュスト
【正】兄オーギュスト
読者のみなさまにご迷惑をおかけしたことを、心からお詫びします。
訳者一同/青弓社編集部 2022年2月24日
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