目次
知って得する 日本語なるほど雑学
- 雑学おどろき学会
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1章 本の「さわり」とは冒頭のことじゃない?
【正しいようでやっぱりヘンな日本語】
さわり…話の冒頭のことだと思っていると話のつじつまが合わなくなる
やぶさかでない…できない相談にこれで答えると後で大変な目に遭うかも
気の置けない…油断がならないという意味で使っているならまったく逆だ
など
2章 「流れに棹さす」は流れに逆らうわけではない?
【決まり文句でビシッと決めたい日本語】
下手の考え休むに似たり…「下手な考え休むに似たり」では、
わかったようでわからない
寸暇を惜しんで…「寸暇を惜しまず」勉強した人の成績は最悪だった!
袖振り合うも他生の縁…「袖振り合うも多少の縁」は多少とはいえ誤りは誤り
など
3章 「なさぬ仲」とはどんな意味?
【大人なら知っておきたい日本語】
忸怩たる思い…「恥ずかしい」のに「悔しい」の意味に勘違いしてはいけない
錦上華を添える…「枯れ木も山の賑わい」とパーティに招待するのはいかがなものか
すべからく…「日本人はすべからく桜の花には思いを寄せる」の恥ずかしいミス
など
4章 「滅相もございません」は間違い、正しくは?
【人前で間違ったら恥をかく敬語・丁寧語】
師事してきました…「私は十年間、先生のおそばで私淑してきました」
と言われては先生も困る
お渡しください…「これをお子さんに差し上げてください」と言っては親の立場がない
責任は負いかねます…「取り扱い不注意による故障の責任は負いかねません」
ではマズイのだ
など
5章 始まったばかりの戦いは「初戦」ではなく、何という?
【似たもの言葉に気をつけよう】
あくが強い…いくら馴染みにくい性格といっても、「悪が強い」ではない
けんもほろろ…「剣もほろろ」だったら剣がボロボロのありさまのようだ
つましい生活…「つづまやかな生活」はあっても「つつましい生活」はない
など
6章 「牛を引く」「馬を追う」は、どこが間違い?
【言われてみれば気になる日本語】
茶道…「ちゃどう」「さどう」、どちらも正しいなんて、そんな「無茶」な!
牛を追う…「牛を引く」人は牛を知らなさすぎる
鳥肌が立つ…感動したときにコレが立つと言う人がいるが、
感動したときには立たない
など
7章 「生蕎麦」はナマソバでなく何と読む?
ほか
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