目次
日向の道をまっすぐ行こう
- 金子隆博
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はじめに
Prologue 苦手なことは、現場で教わった
コマラジ――五十の手習い
1 音楽の窓――僕が音楽と出会うまで
日曜の朝の父親DJ/ルーツは大阪と茨城/平井出先生のウッドベース/水泳部(軽音部)/サックスとの出会い 日大習志野高校吹奏楽部/日大リズム・ソサエティ・オーケストラ/一九八三年、二十歳前夜
2 サックスで歌う
目黒鹿鳴館の三日目/米米CLUBとBIG HORNS BEE/カラフルなサウンド/マリオよりもレコーディング/面白いもの中毒/ユートピアとしてのニューオーリンズ/ニューオーリンズのお葬式
3 サックスから鍵盤へ
夏の日の渋谷・ヤマハの試奏室/バンドと妻と、ジョーとるい/始まりはニューオーリンズピアノ/ピアノがくれたギフト/あこがれのサウンドトラック
4 カムカムエヴリバディ
一九六〇年代へのタイムトラベル/スペシャル対談 安達もじり(『カムカムエヴリバディ』チーフ演出)×金子隆博 なにかに対して最善を尽くすということ/セルフ・ライナーノーツ
5 日向(ひなた)の道の歩き方
ミュージカル、演劇、米米イズム/尊敬する人/ライバル/レジェンド/本当に影響を受けたのはビートルズではなく、愛すべき友人たちだった/もの作りを楽しむ/シューク・フラッシュ!/日向の道をまっすぐ行こう
Epilogue バイオグラフィ
おわりに 再生の物語