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パロディあり、笑いあり、とにかく楽しめる一冊である。
「鴨川ホルモー」を読んで以来、この作品の文庫化を待っていた。
期待通りの一冊だった。登場人物のキャラクターが最高。
解説の児玉氏の指摘する通り、漱石の「坊ちゃん」のパロディ部分が随所にある。
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2010/4/11 Amazonより届く
2010/12/29~2011/1/1
2011年初読了作品は万城目学氏「鹿男あをによし」。
映画化された「鴨川ホルモー」に続き、ドラマ化された著者第2作目の本作品。前作同様、ありえない設定でありながらぐいぐい引き込んでいく。奈良ならそんなことがあってもおかしくないなぁ、と思わせてしまうところが筆力なんだろう。ホルモーもそうであったが、万城目作品の主人公はとても良い人なんだなぁ。TVドラマ観ればよかった。
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出だしは主人公にあまり好感が持てず、微妙な出だしだったが、神無月辺りからは読み進めやすくなった。鴨川ホルモー程の中毒的な面白さは無いが、プロットも練られていてラストも面白い。しかしこれはドラマは面白くなかったんじゃ無いかと思う。まあ話自体はドラマに向いてそうなんだが
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2010.4.11読了。
プリンセス・トヨトミの映画化が決まった中、この本が文庫で出たので、即座に買い、一気読み。
どうしてこういう発想ができるのだろうと本当に感心。
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おぉ!やっと文庫化してくれたのですね!
買ってこなくては。
読了。
おーもしろかったーー。
ドラマも好きで観ていたのですが、個人的には藤原くんは原作の
まま男性の方が良かったなぁ。
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2010年4月9日購入。未読。読書期間2010年4月23日~28日。
ドラマを途中から見るようになり、原作が文庫化したので購入。
ドラマも面白かったが、原作もやはり面白く、中盤からは話を知っていたがそれでも楽しめた。
続編を、と言うと設定上、壮大な話になってしまいそうだが、作品の奈良のゆったりした描写がよいので、また別の作品で楽しめたらと思う。
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あとがきで万城目さんの読み方が「マキメ」だと知った衝撃。。てっきり「マンジョウメ」さんだと。。。
万城目さんの本は「鴨川ホルモー」「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」に続く3冊目。
ホルモーの衝撃には敵わなかったけど、読み始めたら世界にはまり込んで一気読みしてしまった。ドラマ化していたけど、こういう日常の中にいきなり不思議なことが起こるようなファンタジーは本の方が想像をかきたてられておもしろいような気がする。
以下アマゾンの説明文より
大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ―出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。
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面白い。
つくりが細かい。
非現実的なのに現実味を持ってしまうのはさすがやと思う。鴨川ホルモーより遥かに現実味がある。奈良を舞台にしたおかげか。
何より、巻末の児玉清氏の解説に驚いた。とんでもなく文章うまいね、この人。
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ドラマ化もされてるベストセラーですので、既読の方も多いかと…ええすいません、またブームが過ぎた頃に読んでます^^;
主人公が、思わずイラっとくるくらい、度量のショボい男で……という第一印象なんですが、荒唐無稽な事件に巻き込まれていくうちに、段々と変わっていく、というか、本来の柔軟さが現れてくる感じで、好感度upです。
奈良なつかしー♪
ラストはちょっとキュンときます。うふふ。
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ドラマで見て面白かったので原作も読んでみました。
面白かったですね。
けっして伝奇小説ってわけではないんだけど、それに近い雰囲気がありました。
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いまさら、だがやっと文庫になった。何の文句もなしの大満足。やっぱりニュータウンなんて住むもんじゃないな。奈良や京都とまではいかなくとも生まれ育ってそこで死ねる人が羨ましい。
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もっと早く読んでおけばよかった。不思議な軽みと実際の地名、施設の風景が頭の中でシンクロして、奈良ならそんなこともあるかもな、と、ふと思わせる・・・ところもある。森見とよく似ているのが、気になるが。
「武士道シックスティーン」もそうだが、女子剣道モノが今、流行っているのか?
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ホルモーの次は鹿男。
ありえないけどあるかもしれない、あったら面白い話。
スピード感があればもっとのめり込めたかも。
「さあ、神無月だ一一一出番だよ、先生」
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僕はドラマの『鹿男あをによし』から入ったので、文庫化されるのを楽しみに待っていました。
小説を読みながら、ドラマで、玉木宏さん、綾瀬はるかさん、多部未華子ちゃんが出演していたシーンがはっきりとよみがえってきました。映像(ドラマ)も文字(小説)も、大がつく傑作です。
鹿がしゃべったり、顔が鹿になるわけですからね。ユーモラスというか、もうエキセントリック。
掛け値なしで、おもしろい小説です。万城目小説は他にも読んでいますが、この作家は人物描写が抜群にうまいなぁと思います。だって、堀田イト役は多部ちゃんをおいてほかに考えられないし、リチャードが児玉清さんって、そのものズバリ(笑)。万城目氏、ドラマのキャスティングを見越して書いていたんじゃないか、確信犯じゃないかと思うくらい。
ドラマの再放送、やってくれないかなぁ。YouTubeで見てもいいんだけど。
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面白かったです。
どうなっていくのか知りたくてウズウズしながら読みました。
ちょっと恋愛も入ってるのがいいですね。