紙の本
人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いてゆこう(by龍さん)
2014/05/05 11:02
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
第2巻も面白かったです。
内容は、妖怪アパートに舞い戻った夕士が、何故か妖魔に見込まれ、その主となる羽目に。そして、「魔道使い」になるべく修行を開始。親友の長谷も妖怪アパートを知り、入り浸るようになって・・・。高校2年生の春休みの出来事です。
新たに愉快な仲間(フール以下の妖魔たち)が加わり、展開に幅が広がりました。個人的には、寿荘のドタバタで、大学時代に夢中になって読んだ「めぞん一刻」の一刻館でのドタバタを懐かしく思い出しました。寿荘と一刻館の共通点は、隣づきあいが普通に存在し、セキュリティという言葉もなかった昭和の古いアパートということです。この隙間だらけの舞台装置だからこそ、人と人(と妖怪?)との繋がりが、無理なく感じられるのでしょう。
今後、「魔道使い」として修行を始めた夕士はどのように成長していくのでしょうか。親友の長谷はどのように寿荘と関わっていくのでしょうか。第3巻以降も楽しみです。
電子書籍
妖怪アパートの幽雅な日常2
2023/09/08 16:21
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投稿者:Qた - この投稿者のレビュー一覧を見る
半年ぶりに夕士がアパートに帰ってきました。本人の意思に関係なく魔道士になってしまい、秋音ちゃんによる修業が始まります。一番気になったのはるり子さんが作る食事。温泉卵をおとした牛そぼろごはん食べたい。
電子書籍
賑やかな毎日
2020/01/21 02:13
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
妖怪アパート『寿荘』に帰ってきた夕士が、何だかんだでいつの間にか「魔道使い」になる修行をすることになったり、親友の長谷に妖怪アパートのことをカミングアウトしたりと笑顔で賑やかな毎日を送る
これからも人間もそうでないものもどんどん登場してくるのだろう、次は何が夕士の目からうろこをポロポロ落とさせるのだろうか、とても楽しみだ
紙の本
妖怪アパート
2023/08/15 19:20
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい寮が出来上がって、妖怪アパートを出た主人公。
でも人間の希薄な関係に悩み、妖怪アパートに戻ってきた。
もし長谷くんと同じ高校に行っていたら、もう少し違っていたかもな~と思う。
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シリーズ第2弾。
人間、妖怪、幽霊…多種多様な者たちが住む妖怪アパート『寿荘』に、またしても新キャラ登場!
その名も「古本屋」。
一応人間らしいが、彼が持ち込んだ魔道書『小ヒエロゾイコン』に認められた夕士は、成り行き上、霊力アップの修行をして魔書使い(ブックマスター)になることに!!
「普通の暮らし」を望んでいた夕士がどんどんそちらの世界に染まって行く気がするけれど、アパートの住人たちは皆、不思議で(一部怪しく)、心温かく、“それでも良いかな^^”って気にさせてくれるのだ♪
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1巻より面白かったと思う。
というか、魔道書っていいよね。
小道具に見事に釣られた。悔しいけど。
ペルソナ4やってたおかげで、アルカナも何となくわかって楽しめた。
この作者は結構好きなんだろうな、こうゆうの。
今後は対抗勢力とか出てくるのかな。
魔書使いの主人公vs●●使いとか?
ジャケ買いしてるけど
中身もちょっと気になりだしてきた。
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しゃばけシリーズよりももっと軽く読めた。
ちょっと軽すぎる気も。
というか薄いよ!!!
そのため今回はあまり事件はなく。
理解ある親友くんがいてよかったねー
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一巻はおもしろかったけど
二巻での主人公とその友の性格がどうしてもだめだ…
多分次は買わない。
妖怪ってよりグルメ本…?
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相変わらず、軽くぺらーっと読めてしまいました(笑。
独特の世界観。そして、なんでまた登場人物増えるんだか(笑。
今回から、長谷君がアパートに出入りし始めて、また面白くなりそうな気配。
全10巻だというけれど、文庫を待ちます。あと8冊ー。
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うーんと…1巻に比べて、2巻は随分ブッ飛んだなあ主人公? というカンジ? 相変わらず、ほのぼのでハートフルでイイカンジな雰囲気ではあるんですが…だって、まさか主人公まで魔術書を操る魔導士として霊能力に目覚めてしまうとは、思わないじゃん?(^_^;) なので、これまでは、妖怪アパートという特異な環境に身を置いている一般人、という立場だった主人公が、これからは、そんな環境に身を置いていてもおかしくない霊能力者、という立場へ、徐々にシフトチェンジしていくと思われますので、これまでとはまた違った風味の面白さでもって物語が展開していくことになるんじゃないかな。とりあえず私は、そこに期待して次巻を待つことにします。――でも…それを是とするか非とするかは人による…んだろー、なー?(-_-;)
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ストーリーもいいけど、それよりるり子さんのごはんに惹かれる!
くさい展開だったけど、まあそれはそれでよしとして、裏切りがないだろうかとハラハラしてしまった。
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一度はアパートを出て半年間寮生活を送った夕士が、
ふたたびアパートに戻ったところから話は始まります。
前作のようにTHE青春小説的な要素はないにしろ
ほのぼのとして、ちょっぴりスパイスの効いた生活を
楽しんでおります。
古本屋が出てきましたねぇ〜
今回の騒動の元になる人です。
彼が持ち帰った封印されているはずの魔術書が
夕士の日常生活に変化をもたらします。
まぁ〜そのお陰で親友:長谷と更に親密になれた訳だし
今後は夕士がどういう風に変化していくかって流れか?
前作よりも更に軽い仕上がりになっております。
ファンタジー色が強いかな?
手だけの「るりさん」の料理がやっぱり食べたいぃ〜
う〜〜ま〜〜い〜〜ぃぃ!って叫びたい!!
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縁ある者は、次元も時間も飛び越えて目の前に現れるよ。
自分の手の届くところにね。
だから手を差し伸べられるのさ。手の届くところにいるから、助けられる。
その隣にいても、手が届かなきゃ助けようがない。
どんなに大きな手ですくっても、水はそこから零れ落ちる。
手の中に残った水のことを考える。
零れた水のことはどうでもいいんだという意味じゃなく、
諦めろという意味じゃない。
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1巻の方が断然に面白かったような…。
1巻は大人が読んでも面白いと感じたんですけど、2巻はホントに子供向けに感じました。
主人公まで魔法使いになって、有りがちなファンタジーに。
装丁が可愛いので、続刊ももう何巻かは読んでみるつもりでいます。(2009年8月11日読了)
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なんていうか、長谷くんっていいやつだよね、わかってたけど。夕士くんを取り巻く世界を、そこにあるものとして丸ごと受け止める。うーん、友情って素晴らしいっ!きらいなひとはきらいみたいだけど、やっぱり最後らへんの長谷くんの告白(!)はいいよねぇ。愛の告白かよ!しかも、間に赤ちゃん(幽霊だけど)がいて、三人で川の文字やって、家族みたい、だってー!?しかも、夕士くんママ。長谷くん、妄想は控えて(深読みしすぎた)!!まぁ、夕士くんは長谷くん大好きなので、異論はないんだろうけど。……ツッコミどころ満載?いやー、これを信用することなく自分の目で確かめて見て下さい。これ抜きでも、すごく面白いので!!