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いよいよ最終巻。壮大な脱出ゲームは遂に人類の
存亡をかけた闘いにまで発展していく。
読みながら分からない部分も多くあったので
ググったりしながら読んでいたんですが、今作自体は
ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの書いた
「クトゥルフ神話」がベースになっているんですね。
その世界観に上甲氏特有のポジティブな女子高生が
活き活きと活躍するストーリーを上手く絡ませた
大作に仕上がったようです。
アイテムとして登場する「輝くトラペゾヘドロン」
がカメラというアイテムを通して発動したり、その
カメラ自体が変形して性能アップしていく
メカさ加減は特撮好きに大好物で、思わずニヤニヤ。
強引かつ、かなりなご都合的な箇所もありますが
この最終巻で今までの謎や伏線が「クトゥルフ神話」と
戦争、創氏改名などという要素により次々と
解明されていくのは、2巻目まではやや醒め気味だった
テンションが上がっていきます。現金なもんですなw。
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「地獄のババぬき」(2005年、宝島社文庫)を初めて読んで、その後
「そのケータイはXXで」(2004年、宝島社文庫)を読了。
あとで読んだ処女作の方は、「キショー」と思いながら
読んだのを覚えてる。私的には作者名と装丁買いした失敗例。
JCOMでやってた「サイレントヒル」が頭にちらついて
しようがなかった。
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なんというか、説明くさくて肌にあいませんでした。最初の謎掛けに期待しすぎたってとこかな。素材は良いと思ったので余計に残念。
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全部を決着させるためか、
ちょっと理屈っぽくて、
スピード感は薄れるけど。
納得のいくラストは、満足のシリーズ完結巻
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時間をかけて3作品読破。
1作目は、謎があるけどホラー要素が強めだったけど
3作品になると このホラーが何だったのかわかってくる。
でも、正直思っていた展開とは違って 日本史とか古文系に繋がるとは 思ってなかった。
でも最後は 敵である おばあちゃんとの関係が 出来ていて 少しでも 幸せな部分が出来ていたので 良かったと思う。