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60年代…という、妙に眩しく儚い時代に生きたモデルが主人公。
まるで違う世界のおとぎ話を、覗き見た感じがしました。
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林真理子はエッセイや女性向けの作家として認識していたが、この作品を読んで「本物の作家」だと知った。中年の男性が読んでも唸ってしまうような良作。
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60年代のファッションモデルの話。激しく生きるゆい子を羨ましく思いつつ、自分は平凡でよかったなあと思ってしまう恵子の気持ちはよくわかる。恵子が設楽について言った、「自尊心が強すぎて、自分が他人に支配されることが許せない」という言葉が印象に残った。
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つくづく、林真理子って、うまいなあとうなった。
これはおそらく初期の作品だとおもいますが、
林作品にありがちな、女同志の足の引っ張り合いが
薄くてさらっと読める。
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時々、林真理子さんの本は全く別世界のようで、いい感じに委ねられたら面白いんだけど、残念ながら、この作品には出来なかった。