深夜特急4―シルクロード― みんなのレビュー

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ご存知「深夜特急」。中学のときに買って即読了。後に借りパクされるも2年ほど前に再び買い揃える。この人が辿った道を微妙になぞったりしてミーハーっぷり爆発ですけどいいんです。人生の角度を20度くらい変えた本。この本が原作のドラマも秀逸。その4。

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実はシリーズ中、4巻目が一番好きかも。。。イスラム文化にとても魅力を感じる。私も中東をバスで横断してみたい！

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まだインド。
物乞いについて、私もすごく似た経験・・というか海外で物乞いに会った若い日本人というのはみんな似たような葛藤（？）をもつんじゃないかな。
それについて、彼なりの結論を出してくれていて、ちょっと私の心のつかえも取れた気がしました。
ていうかやっとデリーかよ。はよロンドン行けよ・・・

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インド脱出！旅の壮絶さは少なくなって穏やかな描写が多くなりました。国とともに風景がかわる様が本当によく伝わってくる。

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近年戦争により恐いイメージがあるアフガニスタン（カブール）などが描かれておりやっぱそこにいる人たちもなんも僕等とかわらんねんな〜とか思うと少し考えさせられる。そんなんぬきにしてもそのあたりは日本人からしたら恐いイメージだけが先行しててちゃんと捉えれてないからその誤解の解消のためだけにも読むといいと思う。
まあ、そんなむずい事考えんでも単純におもろい。デスマッチしてるバスにはぜひとも一度乗ってみたいね。

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間違いなく私の人生において大きな影響を与えた本。
全6巻の中でこのシルクロード編が一番好き。
乾いた土地の空気とか、光景が浮かぶよう。
いつか必ず自分の足で立つ。

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シルクロード編。
中東の様子が様々にうつる。
彼が通ってきた道がシルクの輸出入だとわかる。
この人は本当にとどまることを知らない。

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だんだんと。主人公に同調してる・・・と言いたいところだけれど。すこしずつ男くささというか。考え方の変化も顕著で。変化がすこしずつすこしずつ。

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20100718購入。20100823読了。
インドのデリーもアフガニスタンのカブールも筆者にとってはどこか物足りなかったが、唯一テヘランには新宿の面影を見る。ガラス窓のビルや公衆電話の存在等を通し、筆者は都会的なイメージの中で孤独も同時に感じることとなった。ネパールで罹った熱病の後、デリーでいったんは旅への情熱を取り戻すが、カブールの寒さを前にどれもどこか消えうせる。巻を重ねるにつれ、筆者の疲れが重々しく伝わってくる。マカオでギャンブルに興じた一夜のときのようなエネルギーをロンドンまでに取り戻せるのだろうか。

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今回は中東。
パキスタン・アフガニスタン・イランに行っていました。
なんて、おれが行ったみたいですが。。確かに脳内旅行はしていた気がします。

パキスタンの話はあんまり覚えてないな。。。
ここらへんは、ある一つの土地でだらだらする感じがなくて
まるでおれが行った短期間旅行のように足早に各都市を駆け抜けていく感じでした。
実際に行けばなんらかのおもしろさはあるんだろうけど
感じた事とかがあまりに省略されすぎていておもしろくなかった。

アフガニスタンはカブールだとかカンダハルだとかなんとなく聞いた名前がずらり。
なんでだろうと思ってみると、戦争報道でなんだね。
彼が当時通った道はいまや爆撃で跡形もないのかなと思うと
自分が行ってないのに寂しくなります。

イランはテヘランの大都市っぷりがやたらと強調されていました。
ご飯はおいしいし、ものすごく綺麗らしいね。
一度行ってみたいもんだ。
友達の言葉を借りれば「アメリカに潰される前に」
あんまり危なくもないみたいだし、卒業旅行候補地だね。

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ついに当初の出発地点にたどりついた作者。デリーからロンドンへの旅が始まった。

またバスでの旅を再開し、シルクロードをひた走る中で様々な思いに馳せる。

ヒッピーは人の親切を「食って」生きていくものだ、という表現には妙に納得させられた。人の親切そのものが旅の全目的にまでなってしまう。
また、自分より金のないであろうヒッピーが物乞いにお金を恵んでいる光景を目の当たりにして、今までの自分を振り返ってみたり。なんだかここまで達観してきた作者がうらやましかった。
ただ最後では、長い長い旅というトンネルの向こうにあるものとの折り合いに不安を感じるのは当然のことで、どこまでも人間くさいなーと思った。

やっぱ旅ってのはすごいもんだと、思わせてくれた。