投稿元:
レビューを見る
魑魅魍魎の世界で修羅場をくぐり抜けてきた著者による悩み相談室。部下、上司、会社や取引先とのトラブル、病気、家庭内問題など46問に答える。何かに行き詰まっている方は必見。希望の光が見えること間違いなし。
投稿元:
レビューを見る
現実的な解を示しているとも言えるし、諦めが肝心なのか。無駄に明るく前向きに進もうなどという言葉を連ねる啓蒙書よりは良い。
投稿元:
レビューを見る
処世術というよりは、心構えが書いてある。著者の過去の経験は、銀行という特有の社会性を知るにはよいが、あまり役に立たちそうにない。
投稿元:
レビューを見る
仕事に元気が出てくる書。
いろいろな困難があるが、真正面からぶつかり、とにかく仕事で実績を上げるしかない。
上司に対抗するには実績を上げよ。少なくとも難しい案件の計画は練っておけ。
新卒を大量に採用し、商品の販売ノルマを課し、ノルマを達成できない人は退社するよう追い込む。結局全員耐えきれずに退社したことがある。これは社会問題になった。
ねちねち小言を言うのはだめ。上から一方的ノルマではなく、部下が自分で考えたことをノルマにするべき。
本部と現場の板挟みになったときは、現場の見方をせよ。
子供とも、頭ごなしに言うのではなく、人格を尊重しながら気長に対応せよ。
とにかく、職場にはいろいろな変なやつがいるが、心を鬼にして戦うこと。仕事で実績を上げることが、良い結果につながる。
尻込みをしない。思ったことはどんどん言っていく。恥や外聞を気にするな。
非常に勇気が出た。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
あなたならどうする?
銀行員時代、人事、広報、総務で辣腕を振るった作家が実体験をもとに伝授。
ピンチを切り抜ける46の方法。
[ 目次 ]
第1章 部下の憂鬱
第2章 上司のつらさ
第3章 あぶない取引先
第4章 トラブル一一〇番
第5章 会社の不祥事
第6章 リストラ・人事異動・倒産の悲劇
第7章 病気は突然やってくる
第8章 家庭崩壊にご用心
第9章 ビジネスマン危機管理3カ条
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
サラリーマンとして生きていく中で遭遇する様々なトラブルへの対応方法を著者がアドバイスする本。題名の通り嫌な奴が上司になった場合、会社の不祥事に巻き込まれてしまった場合、また自分が不祥事を起こしてしまった場合、社内不倫をしてしまった場合、etc。いろいろありがちなケースが書かれています。幸いなことに今まで遭遇したことはありませんが、心構えはしておいたほうが良いことがわかりました。
投稿元:
レビューを見る
46のケースごとにその対処法が記されている。タイトルはケース1。全般的に少し突き放したようなアドバイスがとてもよい。サラリーマンを取り巻く問題は様々あるけれど,最後は「心の持ちよう」にかかっていると思う。
■違和感力・判断力・行動力
投稿元:
レビューを見る
サラリーマンの危機管理術。小説も読んでいるので、よくわかる。自分を大切に生きることが重要。会社のために生きるのが人生ではない。でも、自分が出来る最善の事を尽くし、仕事はやらないといけない。仕事を手抜きすることは許されない。そんなことをしていると自分自身の将来の行き抜く力とならない。自分も早期退職して、ハローワークにも行ったし、面接を受けたりした。なかなか思うようにいかなかったが、自分を信じて、今の仕事に就いた。充実している。会社で何をやってやらう。何を若い人に伝えていこうかと毎日考えている。
投稿元:
レビューを見る
タイトルだけだと少し語弊があるものの、サラリーマンのサバイバル教科書的な一冊として持っているといいと思う。特に不正や不倫など会社内のコンプライアンスに関連するエピソードはさすが第一勧銀の総会や事件を経験した人物だけはある。部下サイドだけでなく、上司の目から、取引先についてなど多面的な進め方だしユーモアに溢れているので読みやすい。
投稿元:
レビューを見る
著者が質問に回答していく形式。銀行員時代の経験が活かされている。上司の問題から不倫までお取り扱いしている。
投稿元:
レビューを見る
筆者の江上さんの会社人生の成功譚と、経験からくるアドバイスを書いた本。
悩みを相談するはずが、飲み屋で上司に武勇伝語られているような気分になる本(江上さん、気分よさそう)。
まあ、出てくるエピソードはすごいし、一理あるんだけど、話長いなー、終電で帰れるかなー?というような。
セクハラ、不倫など、性にまつわる話はおっさんズレしている印象なのでスルーしました。(前時代的な感覚?)
それでも、組織、上司の目線、部下としてのタフな態度等、少し気づきがあった。