紙の本
寝ながらでもOKですが寝入ってはいけません。
2019/09/14 22:56
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投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて購入して取り敢えず読了しました。構造主義というものがどういうものなのかは概括的に理解出来ました。そういう点では解り易い(=寝ながら)本だと思います。
但し漫画本を読む(=寝入る)ようには読了出来ません。あくまでソシュール・フーコー・バルト・ストロース・ラカンを直接読むよりは楽だ、というスタンスです。
紙の本
寝ながら学べるほど簡単ではない。
2017/09/09 17:05
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投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
構造主義前史 マルクス・フロイト・ニーチェ
始祖 ソシュール
四銃士 フーコー・バルト・レヴィ=ストロース(と実存主義サルトル)・ラカン
さすがに「寝ながら学べる」ほど簡単ではなかったと思う。というか難しかった。
難しいながらも、人それぞれに印象に残る記述もあると思う。
上記のキーワードに興味がある人か、頭の体操をしたい人向けか。
自分は「著者買い」だった。別の著者だったら読んでなかった。
紙の本
構造主義の入門の入門
2018/05/25 11:28
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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内田樹氏による構造主義の解説書である。現代でも構造主義の考え方は、哲学だけではなく様々な分野で登場している。そのなかで、本書は、構造主義とはどういういものかというのをわかりやすく、経緯を追いながら説明している。ソシュールの話から始まり(ソシュール本人は構造主義など一言も述べていない。彼の『一般言語学講義』が構造主義の始まりと言われているが、彼は純粋に言語学的アプローチの提案を行っている。)、構造主義の分派までの説明まで、本書で構造主義の神髄は理解できるだろう。だが重要なのは、構造主義に含まれている研究者の著作を読むのが一番ベストである。そのため、本書は入門書であり構造主義の地図帳のようなものである。
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読みやすいけど、やっぱり「構造主義って、だから何・・」ってなってしまうんですが、なんとなく分かったような気持ちになれますよ。「ブッダの夢」を読んだとき、思わずこの本を読み返して復習しました。レヴィ・ストロースが好きだ。親族関係と贈与の話は実際に生活の中でも「あ」と思うことしばしば。それにしても欧米人て理屈で生きているのでたいへんだなあと思ってしまいました。まちがってますか?
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著者を知ったのは、この本を読んでからだが、構造主義っていうキーワードが気になっていたので、当時、新刊だったときに読んだ。かなりスラスラ読めたので嬉しかった。 ねながら学べるということになっているが、私は、残念ながら、まだその域には達していなかったので、題名に反して寝ないで読んだのを記憶している。
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この本を何回読んでも、構造主義に関する真の理解は難しいかもしれない。著者の言うように「長く生きていればわかる」ことなのだろうか。
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図書館の本に線を引くな!と強く言いたい。まあそれ気にするなら借りて読むな、といわれたらそれまでなんだけどもよ。
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まあ、つまりは、僕らが無意識のうちにしていることを説明してくれている、と。嫌いではない。しかし、何かが足りない。
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「構造主義」についてのものすごくわかりやすい解説。ラカン、ソシュール、レヴィストロースなど。いつのまにやら分かった気になってしまうところが恐ろしい本。今となっては内容そのものより、「人にものを説明する文章の理想形が載っていたなぁ」ということばかりが記憶に残っている(困った読者だ…)【以前読んだ】
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「寝ながら」というわけには行かないけれど、構造主義がちょっとでも分かった気がする。
世界の見方が変わるかも。
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構造主義って何だろう。。そう思って読んでみた本。構造主義とは何なのかこの本を読んで完全に理解できたわけではないが、今まで普通だと思ってきたことが違って見えたり、時代や地位によって物事が変わって見えるということを教えてくれました。しかも初学者用に書かれたということで、平易な文章で、かつわかりやすい具体例も多く、大変読みやすくおもしろい本でした。
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ちょっとは理解したよん。ていうか理解させられるようなエクリチュールになってるからだけど。
フーコーとかやっぱり学びたいなー。バルトも、ラカンも。
まぁ、モチベーションが保てれば、のハナシ。
共時性があるから、読んでて納得させられる。そういう見方を批判してるのにね。
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入門書。構造主義って、聞いたことはあるけど、何ですか?って感じの初心者にはさくさく読めて分かりやすい本だと思います☆
詳しい友達にはちょっと物足りなかった風もあるけれど。
多分、寝ながらでも本当オッケーです◎
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非常にわかりやすい構造主義の本。おすすめ。
20世紀は構造主義の時代であったことがよくわかります。
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寝ながらは学べないと思った・・・。関連書を2・3冊読めばそれなりに理解できる。第6章のラカン、精神分析。「自我」を逸らした分析はいらない。「治して」その後、どう生きればいいのだろうか。