投稿元:
レビューを見る
【目的】
【引用】
ラブソングを贈られて嬉しくない男と結婚するなんてあり得ない。
【感じたこと】
【学んだこと】
投稿元:
レビューを見る
山本文緒のプラナリアを読みました。自分のスタイルで精一杯生活してきたはずなのに、ちょっとしたつまづきから周囲の人たちと薄い壁ができてしまった人たちを描いた短編集でした。確かに、そういうことってあるよなあ、と思わせる筆致に好感が持てます。この人の他の小説も読んでみようかな、と思ってしまいました。
投稿元:
レビューを見る
こういう、少しひねた女性。
自分にもある部分だけど、同属嫌悪に近い気持ち悪さがある。
最後の短編だけは少しカラリとして好印象。
投稿元:
レビューを見る
山本文緒さんの作品は久しぶりに読みました。女性の心理の奥深くに潜む感情をうまく引き出して、本音の、ほんとの自分を見つけていくっていう、そういう部分がとても共感できます。この「プラナリア」は短編集。仕事を持たない女性の心理を描いています。そして、いろいろな女性(今回は男性も)の心の揺れ動きを繊細に捉えていて、また引き込まれました。強がって頑張っていたのは自分の弱さを隠すため…。いいじゃない?もう。気持ちのまま生きていこうよ。そしたらきっと楽になれるのに…、そんな風なメッセージを受け取った気がしました。
投稿元:
レビューを見る
一気に読めた。正直、ここに登場してくる主人公たちは、帯に書いてある通り、かなりひねくれてます。でも、そのネガティブな部分って、人間誰でもあるところ・・・と思いつつ、「自分がひねくれている」って言うのに気付かないほうが一番危ないような気がした。
投稿元:
レビューを見る
なんとなく人間の持つ日常的な醜さみたいなモノに焦点が当たっていて、あんまり好きじゃないかも。文章は良いのですけどね
投稿元:
レビューを見る
5部にわかれた短編小説。全体的に希望がなさすぎる。特に「プラナリア」は、病気になったら何もかも終わりなのかと読んでいて沈んでしまった。
投稿元:
レビューを見る
ずしーんと心に来ました。「プラナリア」が一番好きだった。「ネイキッド」「どこかではないここ」を読んで、母親を大事にしたくなった。めっちゃウチの母親と被るとこがあったから。結末がハッピーではなくて、主人公たちの、この先の物語、を自分で想像するような短編集。
投稿元:
レビューを見る
直木賞124回 「働くとは・・・。」ということを考えさせられた。世間体?お金?時間つぶし?一番いいのはやっぱり自分の好きなことを仕事に出来て、成長できることなんでしょうなあ。難しいけど
投稿元:
レビューを見る
山本文緒さんの小説に出てくる女性って少し癖があるというか、イヤな感じがある。だけど、それは誰もが持っているであろう感情を出しているだけで、読んでいて共感出来る部分が私にはたくさんある。だけど、この作品に出てくる女性の気持ちはわからなくもないけど、共感は出来なかった。
投稿元:
レビューを見る
暇だったので購入。短編集だとは思っていませんでした。一話一話が重くて深い印象。作者は読み手に、この嫌な感じを持たせたかったのかなぁ。ただ、ラストの話は何を伝えたかったのかはっきり分かりませんでした。
投稿元:
レビューを見る
働かない話。みんなすごい嫌な性格だけど人間って本当はそうなのかも。きれいごとじゃない部分が逆に気持ちよい。
投稿元:
レビューを見る
最近の若者の職に関した小説。
読みやすい短編集。
20代半ばの女性をとりまく、現代社会にリンクした話が多く、激しく同調。
投稿元:
レビューを見る
女性たちの日常を描いた短編集。なんか特に別にって感じ。本来なら、「ここに出てくる女性達は自分と似てて〜」なんて思うのかもしれないけど。そう思う人こそ、この本に出てくるかわいくない女性ではなく、まっとうに生きてる女性なんじゃないかな。私は、自分とは似てるなんて思えなかった。だって、ここに出てくる女性は、みんなかわいくない自分を演出してる女性ばっかりに見えたから。でも、山本さんから見る男性には、結構共感する部分もあったけど。安直な男性、多いですよね…。素直と安直は違うんですよ、男性諸君。
投稿元:
レビューを見る
社会からドロップアウトした女性たちの物語。表題の主人公は大変ひねくれていて性格が悪いが、なぜか惹きつけられて続きを読みたくなる。