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同級生の自殺の真相を追う刑事の息子とやくざの娘。青春ドラマから抜け切れずに読み続けていた私には、唐突なラストに感じましたが、面白いですね。一気に読ませます。主人公が高校生なのに格好よすぎで可笑しいです。
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同級生の自殺に疑問をもった刑事の息子とやくざの娘がその死の真相を調べていく、というミステリー。クールな主人公が良かった。
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高校2年の気だるい夏休み、万年平刑事の親父が言った。「お前の同級生の
女の子が死んだぞ」偶然のことでお通夜へ出かけたが、どうもおかしい。
そして数日もしないうちに、また一人。ぼくと親しい娘ではなかったけれど、
可愛い子たちがこうも次々と殺されては…。開高健氏絶賛の都会派青春小説。
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暑い夏の日に、クラスメイトが死んだ。刑事の息子とヤクザの娘が事件解明にのりだす。事件を通して悩み、気づき、大人になっていく二人。クールに家事をこなす春一がいい。
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久々に表紙買いの本です。初版は結構古くて80年代なんですね。割と世情が反映されているはずなのに、不思議と古さは感じられませんでした。推理小説なんだけど、タイトル通り青春の一コマがきっちり描かれていて、謎解きより主人公の成長が面白かったです。
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20年くらい前の作品の新装版。
小銭持って電話かけに行ったり、高校生の待ち合わせが喫茶店だったり。
やっぱり時間は流れてるんだなぁ。
↑でも読み終わってから気が付きました。
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刑事の父親と二人暮らしの高校生、春一君と、彼の同級生でヤクザの娘麻子が、同級生の死にまつわる謎を解明しようとします。恋人未満の二人の関係もおもしろかったです。
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高校2年の気だるい夏休み、万年平刑事の親父が言った。「お前の同級生の女の子が死んだぞ」偶然のことでお通夜へ出かけたが、どうもおかしい。そして数日もしないうちに、また一人。ぼくと親しい娘ではなかったけれど、可愛い子たちがこうも次々と殺されては…。
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20年ぐらい前の作品。青春ミステリー。女の子がポニーテールだったり、喫茶店で待ち合わせをするなど、当時の雰囲気が伝わってくる。でも、根本的なことは今も当時もあまり変わってはいないんだよなぁ。
この作品について、私はミステリーも含んだ「青春小説」であると感じました。主人公はもちろん、お父さんもね(笑)主人公の男の子は、高校生のくせに冷静沈着で、ちょっとシャレた言葉も言う。。なんていうか、ダンディー??ハードボイルド??渋い!・・・うーん、ちょっと違うか。主人公と一緒に行動する女の子、酒井さんも、なんとヤクザの娘であるものの、所々で見せる不器用さというか純粋なところがあって、そこがとっても可愛いです。
会話がテンポよく、全体的に面白く読めます。
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一応ミステリーで映画化もされています。
映画の出来はひどかったですが・・・(和久井映見はかわいい)
これぞ青春といったお話で、思わずニヤリとしてしまいます。
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ミステリーなんだけど、青春もので、感動ものです。
子どもの頃を思い出しつつ、とっても感動します。超おすすめ!!
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なんで今まで読んでなかったんだろう。
読んでる途中で携帯やメールなどが出てこない事に気付いた。
これって20年前の作品なんですね。
全く古さを感じさせないストーリー展開と登場人物のキャラクター。
そしてハードボイルド風な会話。
こんな高校生絶対いないけど(笑)。
そこはハードボイルドだと思えば気にならない。
青春ミステリの金字塔...ではない(笑)。これはハードボイルドだど。
伊坂ファンは絶対読むべし。
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会話を独特に続けて書く所は軽さがでていていい。
シュンとその親父の出来た息子と駄目親父も味がある。
でも出来すぎの息子なとこは好きじゃ無い。
元彼女はクラス一美人でそれを素っ気無く振ったり自分は経験豊富だなどと豪語する辺りは勝手にやってろと言いたくなる
。奇妙な繋がりを持つ麻子と、教師を巻き込んで事件へと発展してゆくテンポはいいのだが最後にまとめてみちゃいました。
って終わり方があまり好きではない…かも。いきなりぽいっと真相語っちゃったって感じなので。
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文章のリズムが良くて、夢中で読んでしまった。こんなに面白いミステリがあることを知らなかったなんて。。。書店めぐりがまた楽しみになった。
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青春恋愛と殺人ミステリーを混ぜ合わせ、しかもハードボイルドな小説。なんとも形容しがたい作品だ。
刑事の父親を持つ主人公と、ヤクザの父親を持つヒロイン。彼らを取り巻くのは学校の先生だったり、同級生だったり。そんな2人の高校生が同級生の殺人事件を捜査。
ケータイのない時代、高校生たちの恋愛はこんなにもさわやかだった。どことなく背伸びしているような会話は読んでいる側が恥ずかしくなるような初々しさ。そして、殺人事件解決のために、大人の社会へ平気で飛び込んでいく無鉄砲さ。これこそが当時の若者だったっけ。