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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
湖畔のホテルが閉鎖されたのを機に、少女の頃からそこで働くのが念願だったニーナは自ら支配人となって再開する契約を取りつけた。将来的にはオーナーになるつもりだ。ところが旅行で留守中に、その契約もろともホテルが他人に売り渡されてしまった。しかも買い手は、叶わなかった初恋の相手、グレッグだった!当時若すぎたニーナに未来の可能性をほのめかしておきながら、別の道を歩いていってしまった男。いくら時を重ね魅力を増したといっても、夢を奪った彼の下で働くなど想像もつかず、彼女はただ途方に暮れるが…。
シングルマザーで手にできなかったものが30代を過ぎて訪れたときの葛藤は、10代、20代で経験するそれよりも大きく複雑になるのね。
デイジーの写真と人生がこれからどうなっていくのか楽しみだけど、次はデイジーの母親ソフィーの話みたいね。
ニーナとソネットの関係も、デイジーとグレッグの関係もひと段落したし、次作でニーナとグレッグの結婚式あるといいな。
Dockside by Susan Wiggs