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うっほー!
これは、発売前日にゲットしたものの、忙しくて中々読めずにいた本です。
やっと読めたので、やっとこさ感想が書けます!!
今回の話、目立っていたのは朱雀だと思ったのは私だけではないはずです。
天一だけを一番に思う朱雀が、実は一番危ういんですよねぇ……。
天一はこちら側に踏みとどまっているように見えますが、朱雀はひょーんと境界線を越えちゃってますからね。
二番手は晴明。
風音・六合カップルが、熟年期のご夫婦のような穏やかさを持っているのには、なんか驚きました。
早くねぇか?みたいな。
けど、相手が六合(十二神将の一人)ですし。風音(神と巫女の娘)ですし。
もともとが常人離れしまくってるお二人なので、それくらいでちょうどいいのかもしれません。
ラブラブしたいんであろう六合には申し訳ないんですけれど……。
帝も人の子であり、人の親であるんだな、と再認識したのも今巻ですね。
なが子(漢字変換難しいです)姫をいとおしく想いながらも、国のためだと思って手放す一大決心をなさったお姿……ではなく、そのあとにずどーんと沈み込んでジメジメとした雰囲気を漂わせていたお姿に、そう感じました。
あとは、あのお方ですね!!
冥府の官吏さま。
何気に大好きなんですよー!!あの傲岸不遜さと、圧倒的な実力が大好きです!!
若晴明&十二神将と篁様との会話とぜひとも読んでみたいです……っ!!
ああ、いつか短編でやってくれへんかなぁ。。。
っと、そんなこんなで始まりました、「玉依編」。
この章はいったい何冊になるのか楽しみでございます。
早く次が出ないものかと、首を長くしながら待つことにします。
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新章スタート! 今度は伊勢神宮とか齋の宮がからむみたいです。いよいよ天照のご登場となるんでしょうか。伊勢にはじいさまも彰子ちゃんも行くみたいなので、大移動ですね。楽しみです。
でも、ちょっと読んでいて疲れました。なんていうか、色々書きすぎじゃないかなーと思いました。そんな一つ一つの場面を詳細に描写しなくてもいいんじゃないでしょうかね。
たとえばじいさまが帝に呼ばれていくところでも、わざわざ使者が安倍邸に到着したところから始めて、一緒に帝のところへ行く道行きも書いて、帝の前に出たところで十二神将の突っ込みをはさんで、さらに帝とその他の人との話で16ページって使いすぎでは?
もちろん伏線とか色々あるんでしょうけど、実際この辺りは伏線なんだろうなーって思う箇所もあったんですが、それにしても長いんじゃないか?
一事が万事この調子なので、読んでいてだるいというのが正直なところ。時間的な隙間が全然ないから、妄想挟む隙もないし、二次創作書きとしてはつまんない(笑)。作者の頭にあるキャラのセリフを全部書く必要はないと思うんですけどね。ばっさり削って一気に場面転換でもいいのになーと思う箇所多数。
長く続いているシリーズだから、それぞれのキャラにファンがついているんだろうし、なるべく多くのキャラに出番作ってくれてるのは作者のサービスなんだろうに、こんなふうに言ったら罰当たりかしら。
罰当たりついでにもう一つ。新章のスタートだからなんでしょうけど、思わせぶりの場面が多すぎるのも、ちょっとだるかった。新章なんですから、これから大変なことがまた起こるんだろうなというのは読者もわかっているので、そこまでやらなくても……と思ってしまった。今度の敵もワケアリだってのもわかりました。帝の姫が大変だってのもわかりました。だからもっとさっくりやってくださいと思ってしまうのは、私がせっかちだからなんでしょうね。もっとじっくり、作者の提供してくれている雰囲気にひたるべきなんでしょうね。罰当たりだわ、ほんと。
わかってても、なんだかなーって思ってしまうのもまたファン心理なんですよ。それだけ期待しているということです。ファンはどこまでもわがままですから、作者って大変ですね。
新章二巻を読んだ友人の情報によると、まだ伊勢に行ってないとのこと。
この巻の終わりでは、もう、すぐにでも行かなくちゃって雰囲気だったのに、出発できないほどの大事件が起こるのでしょうか。
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時は平安。出雲での戦いからひと月。昌浩が戻った都は、不穏な気配につつまれていた。何日も止まない長雨、内裏の上空に感じられる奇妙な渦…。確かめるため、内裏の一角に入り込んだ昌浩と物の怪は、十二神将に似た出で立ちの女に出会うが…!?その頃、雨に霞む岸壁に“帝の姫”を心待ちにする幼い少女と、付き従う若者の姿があった。見えざる力は、やがて帝を動かし―!?絶好調シリーズ、新章“玉依編”スタート。
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玉依姫編スタート。21巻。
新章のためか、伏線ばかりなのか、あまり新展開ということもなく、面白みに欠ける。
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安倍晴明の孫昌浩の活躍!シリーズ第21巻
読了日:2008.06.08
分 類:ライトノベル
ページ:251P
価 格:476円
発行日:2008年2月発行
出版社:角川ビーンズ文庫
評 定:★★★
●作品データ●
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主人公 : 安倍 昌浩
語り口 : 3人称
ジャンル : ライトノベル
対 象 : ヤングアダルト向け
雰囲気 : 歴史オカルト
結 末 : 次巻に続く
イラスト : あさぎ桜
デザイン : micro fish
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---【100字紹介】------------------------
時は平安。主人公の14歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。
出雲での戦いからひと月、昌浩が戻った都は、不穏な気配に包まれていた。
止まない長雨、内裏を覆う奇妙な雰囲気、謎の人物、新章「玉依編」開幕
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シリーズ第21巻です。新章「玉依編」が始まりました。
昌浩は都に戻り、日常生活の中へ。しかし昌浩、前巻でとっしーが気付いたように、何となく内裏の方から嫌な気配が渦巻いているのが気になります。内裏内でも、やはり色々と異変が…。そして風音は、長らくの禊をして調子を取り戻し、助けを求める人のところへ。更に謎の少女と青年がセットで伊勢の地で登場。内裏内にも怪しい女性が…。
新章のための、役者と舞台をそろえた、という感じのこの巻。今度は伊勢と内裏、中心は皇族と、あの謎の伊勢陣営かな。本格的に風音が昌浩陣営側についた雰囲気で、12人も神将がいる割に万年人手不足な様子の昌浩は、ずいぶん安堵できる状況かも。今回も、彰子が中心に関わってしまいそうな様子なので、ますますですね。
それにしても…太陰かわいそうに。。。
そういえば冒頭に某氏が顔見せしていますが…、以降の巻で出張してくる予定なんでしょうね、やはり。これはそちらのシリーズも読まねばなあと。商売上手!?
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文章・描写 :★★★
展開・結末 :★★★
キャラクタ :★★★+
独 自 性 :★★★+
読 後 感 :★★★
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菜の花の一押しキャラ…安倍 昌浩
「あれは相変わらずだ。息災といえば息災。
…生者でない者に息災というのもおかしな表現だな」
(冥府の官吏)
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玉依編
22.数多のおそれをぬぐい去れ
23.愁いの波に揺れ惑え
24.刹那の静寂に横たわれ
25.迷いの路をたどりゆけ
26.彼方のときを見はるかせ
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玉依編第一巻
なんだか話が全く進んでないような…
これからに期待しましょう
冥府の官吏が、いいとこかっさらう予感がひしひしです
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【図書館本】シリーズ22作目、玉依編1/5。
ここから図書館本。近所の古本屋にシリーズ1冊もなくて、どうやって入手しようか思案中。とりあえず図書館本でしのぐ。
ストーリーが動き出したところで終わったのでまだ何とも。ただ篁さんの登場は素直に嬉しい。じい様や神将たちとも関わりがあったことに驚いた。その辺りの話もぜひ読んでみたい。風音さんはもういいよと思わんでもない。スマンな、旦那。活躍なら成親兄を推す。ぜひ! ぜひ!!
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脩子再び登場!
ちょこちょこ出てきたけど、今回はメインかな?
風音も脩子と一緒に伊勢に行くことになるのかな?
彰子はどうなる?
疑問がつきない!