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「レバレッジ時間術」 本田直之 幻冬舎新書
「常に時間はたっぷりある。うまく使いさえすれば」ゲーテ
「忙しい」と言わないルール→これ以上できないと思い込む。
・時間を「消費」するから「投資」する
インターネットなどで目的の情報以外の派生的なものを調べない。
↓
仕事の中身とは関係なく、長時間労働することで「よく働いた」と勘違いしがち。知識労働で問われるのは時間ではなく成果。「長さ」ではなく「密度」
・時間投資の基本
「仕組み」づくり。いかに時間効率を上げるかが至上命題。
仕組みをつくったり、仕事の段取りを考えたり、スケジュールの作り方を工夫したりすることで、時間資産を増やす。これが「時間投資」の基本。
ex.毎月作る書類であれば、あらかじめフォーマットを作成しておく、など。
体系だったやり方を考え、再現性を持たせる。そのことによって人に教える事も可能になり、単に個人レベルでなく、チームの時間資産を増やす事につながります。
・やりたいことの時間を『天引き』する
やりたいこと・やるべきことのための時間を、あらかじめスケジュールから『天引き』してしまう。これにより制限時間を設け、時間密度を上げる。
■スケジューリングの三本柱
・ 俯瞰逆算スケジュール
・ タスクリスト
・ 時間割
・ 俯瞰逆算スケジュール
1、アクティブスケジュールを意識する。
まずは明確なゴールを設定。○月○日までに新規事業を立ち上げる、売上を20%アップする、といった成果につながる重要な課題をだいたい三ヶ月先まで見通す。
2、目標達成のためにやらなければいけないことを、何段階かのステップに割り振り、ほかの予定とバランスをとりながらスケジュールに落とし込み。
時間家計簿でダラダラ時間をチェックする。
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「レバレッジ・リーディング」の著者が時間を"投資する"という概念から最小の努力で最大の効果を生み出すノウハウを書き記したもの。
時間管理術の本は世の中にたくさんあるが、時間を"投資するもの"と位置づけて論じたものはあまり無いのではないか。 つまり「〜すれば効率的ですよ」というノウハウ本は多くあるが、さらにそれを「空いた時間を再投資して自分のInputにあてなさい」と提唱する本はありそうでない。
この本の中に記載されているノウハウについて、既に実践してたりする項目も有ったりするが、全体的な考え方としては面白いと思う。
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レバレッジ第二弾。
時間は「消費」するものでなく「投資」するもの。
ポジティブに、でも抜本的に効率化を図ることが有効な時間を生むし少し経った時に自己成長を感じることができるのかな。
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レバレッジ・リーディングと結構内容がかぶってる。
加えて、基本的な考え方は前作と同じ。
こっちのほうが売れると思うんだけどなー。
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効率を上げ、空いた時間を再投資するという資産運用のような概念を時間管理にも応用した内容になっています。時間に追われがちな人、時間の作り方に悩む人におすすめの一冊。
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効率よく仕事をしましょう。
そのためには、ルーチンワークなんかは仕組み化しときましょう。仕組みを作るためには時間をしっかりかけてね。
計画をちゃんとたてましょう。そのやりたいことに必要なことを俯瞰して全体を把握、必要な時間や使える時間を計算して時間割をつくり、タスクリストをつくりましょう。
ToDoリストはパッシブな作業だけど、タスクリストはアクティブな作業になる。
高い本をだったからと言って、隅から隅まですべてを読むというのは、時間の無駄。塵も積もれば山となる。そういった作業を減らすことも必要。Doing more with less.
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同感!そうです、もっともっと自分に投資しましょう!時間を大切に、うまく使うことで、自分が一層磨かれる。
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レバレッジシンキングを読んで興味をもったんで購入。時間を生み出すために時間を投資する。素晴らしい考えだと思います。
実践中です。
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この著者少しお気に入り。この本は内容的には前著と重複するところかなりある。が、まあ読んで損はないかしら。
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タイトルの如く 時間を人生の中での投資と捉えよう!と唄った本。レバレッジ・リーディングと同じ著者で、毎日の段取りの「仕組み作り」を通して時間を増やしてゆこうと主張して、色々な考え方を紹介。特に、電車でボーっとしている45分間は消費だが、その間に本を一冊読めば、その45分は人生の投資になるというシンプルな哲学に共感。新書なので手軽に読めるし、実践的。
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2007.10:
レバレッジシリーズの1つ、現在いろいろなレバレッジシリーズが出ていますが、これは時間という切り口についてかかれています。
下に記載しているフレーズが僕が気に入ったフレーズです。
「設定したゴールをクリアするために、いつの時点で何をしなければいけないのか、今日具体的に何をすべきかなまで落とし込む」
「100点でいい仕事と80点でいい仕事を見極める」
「早起き早寝」
「15分昼寝」
ほかにも書いていませんが、とても今後の人生のために役立つことが書かれていました。オススメです!
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これは、「レバレッジ・リーディング」の著者、本田直之さんが今度は、『時間をいかに効率よく使いこなすか』ということについて書かれた本です。
参考になる面白い発想がいくつもあります。
まず、時間は消費するのではなく、投資するという考え方。
以下、抜粋です。
・「仕組み」をつくったり、仕事の段取りを考えたり、スケジュールの作り方を工夫したりすることで、時間資産を増やす。これが「時間投資」の基本なのです。
・重要なのは、やりたいこと・やるべきことのための時間を、あらかじめスケジュールから「天引き」してしまうことです。
また、面倒なこと、苦手なことこそ時間割に入れて、パターン化することを薦めています。
たとえば、「机の上は毎週金曜日に片付ける」とか・・・。
パーソナルブランドについての記述もあり、興味深いです。
この方、ハワイに拠点を構え、年の半分はハワイなんですって!
うらやましい・・・
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今回からamazonレビューに投稿しようと思っているので、そのような記入に変更。
「効率アップのシステム化」
今までの著作も読みやすいものが多かったが、
本作ではより文章にはまり込むことが出来る
ようになっており、気が付いたら読み終わって
いるというあっという間の時間でした。
- 何よりも一番高くつくのは時間コスト。
- ムダにした時間は二度と取り返せない。
「Doing more with less」(少ない労力で
より多くの成果を)というモットーで生活して
おり、効率を高めるための方法を常に考えて
いる著者らしいと感じます。
・効率を上げるため時間を使い仕組みを作る。
・仕組みにより、以後は有効になった時間が戻る。
その仕組み作りなどの具体的な方法なども説明
されています。
タイムマネジメントなどの本は多くありますが、
より実践しやすくなっていますので、まずは
本作にある事例を実践してみることが有用だと
思います。
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タイムマネジメントに関する本や、手帳での使い方の方法論などは多々あるが、この本には現実的な手法が描かれている。まさに時は金なりであり、いかに密度の高い有効な時間活用をするかで、人生の充実度そのものも変わってくるのではないか。
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必要に迫られ初めて読んだ時間術の本。
読んで良かった!
こう言った本を読んだことがあるかないかで人生変わると思う。
考え方が自分と本当に似てた。
名刺にしろ都心に住むことにしろ勉強・真似ることにしろリターンも視野に入れて時間やお金を使うことにしろ‥
でもこれを読んでそれを具体化、深める時間が省けた‥
テルオカイツコにしろコージさんのWCインタビューにしろ
自分の中に溜まっているけれどまだ具体化していないこと、それを代わりに言葉にしてくれている‥そう言った体験がちょくちょくある。いいね。
自分の成長と未熟さ、両方の証。
■100%でやる仕事はそう多くない。
80%の出来+時間のスリム化で仕上げる方が結果的に前に進める。(ただそれで浮いた時間を有意義に使わないと何の意味もない、浮いた時間を活かしてこそ!!)また本来仕事とかやるべきことと関係無い雑務をして“あぁ今日は長時間労働だった”って思うことが一番悪い。100を至上の目標とせずこの仕事はどれぐらいまでやるのがベストか?と言うことを意識してやる。細かいところまで詰めるといくらでもすることある。
■お金や時間は初めから天引きしておく。そうしないと余裕のあるときは無駄に出費、ないときは必要な出費すら出来ない。
(ただお金と時間の使い道はしっかりと吟味したものを)また時間の天引きを行うと締め切り効果が生まれて仕事にメリハリがつき時間密度濃くなる。■仕組みを作ることが大事。仕組みをつくると言うことは再現性を持たせること。アメリカ人はこう言うことが得意。だから労働生産性高い。反対に日本人は苦手で労働生産性低い理由のひとつ‥アメリカ人は1ヶ月に及ぶ長期の休みとったりするのに仕事をちゃんと仕上げる。反対に日本人は有給すら消化出来ずいつも会社に居るくせに仕事そんなに進めれていない(製造業部門だけは生産性高いが‥)。 そして節約にも再現性が必要。特売セールでお金を節約出来てもそれはその日だけ、本当に節約するなら毎日安い店を探さないといけない。
■お金にしろ時間にしろ節約に必要なのは事前リサーチ。何に、なぜ、どれぐらいそれが費やされているのかをはっきりしてからそれらに順位付けや工夫を加えていく。“まったくすべきでないことを能率的にする。これほど無駄なことはない。”
■人生や仕事など全てに明確なゴール設定を持つ。そしてそこから逆算して予定を決める。Aをいつまでにやる→じゃあBの資料を揃える必要がある→じゃあ今日はCと会って‥と言うふうに。今日何をすべきかはゴールを定めてから分かる。実際課題やゴールを明確に持っている社員は成長が早い。また明確なスケジュールがあれば突発的な誘いとかに明確に断ったり参加したり出来る。最近多い手帳術の本にも押並べて夢に日付をつけるように書いてる!
■時間がなかったりするとあせってしまいがちだけどまず落ち着いて現状確認・計画建てを行う。著者は普通半年かかる資格の取得に1ヶ月でパスした。最初にちゃんと出るところや狙う点数を定めた。
見切り発車は成功に繋がらない!
■時間家計簿をつけてみる。インプット・アウトプット(仕事)・生活・プライベート(自由)の4つに大別する。すると不明時間の多さに気付く。時間家計簿をつくるのにかかる時間は数分だけ、損しようの無い工夫。そして出来たらそれを基に自分の毎日の時間割を組む。重要な時間は天引きすることを忘れないで。イン、アウト、生活、プラの順に優先。ただプラを減らせと言う訳ではない。プラも目的意識を持って過ごせということ、そうしないとダラダラして終わる。時間割をつくるなどして毎日のパターンを創ると身体が自然とそう動く、すると無駄な隙間時間も出来ないし制限時間を決めて行動すると集中度がグンと高まる。また習慣化によって集中力が高まることは脳科学でも証明済み。自分で自分の教師となろう!そうしないと人は“なにしよう?”と考えてダラダラしてる。そして何より重要なのは決めたことを意識して何度も確認する。予定とか書くだけかいて数日だけしたら形骸化‥自分そんな感じ多い。
“仕事が時間を消費する行動に陥って無いか?仕事は目的を達する行為である。”
■持ち物リストとかすごく小さなリストも作るし荷物探しをしやすいように部屋を整理する。
■集中力下がる残業はあまり効果ない。また“じゃあ飲みに行くか”となってしまう。■フレックスの強みは待つのに時間のかかる昼食時や込む電車に時間帯をさけて時間を創造できること。仕事量にあわせて毎日スタイル変えてたら意思が強く無いと自分を使いこなせない。
■休憩と昼寝必要。90分働いたら10分休憩、昼食後15分の昼寝など。
■ビフォア9。アメリカのビジネスマンには浸透しているが日本人の多くは覚醒後の良い時間をシャワーや出勤などであわただしく過ごしている。朝を1〜2時間早く起きてそう言うことをすると1日もううまくいき残業もなくなる。人生変わる。
■週末も生活パターン変えない。睡眠時間は寝溜めきかないし身体にとって重要なのは生活“リズム”。また平日に「すること」を決める一方で休日に「しないこと」も決める。逆に休日やれば良いや、と思わないから時間濃くなるし一週間にメリハリがつきリフレッシュ出来る。
■5分や10分工夫して時間を詰めても抜本的には変わらない。“本当にすべきこと”と“本当はいらないこと”を真摯に考える。“やるべきこと”をみつけると同時に“やらないべきこと”をみつける!■何かを決断するとき情報不足のまま迷うのが最も無駄。←そうそう!■雑誌やTVも書いてるもの放送してるもの全てを受け取らず自分からチョイスする。また雑誌の気になる記事は切って持ち歩く。絶対隙間時間があるからその時にとりだして読む。
■サラリーマン時代タクシーで往復4000円払って通勤してた。しかしそのお金で仕事やリラックスが出来てた、後悔していない。快速で鮨詰になり何も出来ない30分は時間の「消費」だが各停でちゃんと勉強しながらのる45分は「投資」。そして最大の投資は職場の近くに住むこと、都心に住むこと。家賃の高さよりも目に見えないリターンの方がはるかに上回る。
■出来る人には押しかけてでもノウハウを訊く。技術を自分で創るより盗む。学ぶは真似る。遠慮せずに何でも聞くべし。若いうちでないとどんどん訊き辛くなる!ただ自分と全く違うタイプの人間の経験はあまり自分には参考にならない。
■名刺。会って最初からお互いのことを深く解かれば色々深く話し合える。互いをよく知らずに自己紹介も程ほどに別れて失いビジネスチャンスなどは多い。すっと本題に入れる自己紹介方に名刺や自分が取材された記事はとても良い。