紙の本
昭和の芸能界がよくわかります
2022/07/19 07:14
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドリフを立ち上げたいかりや長介の苦労話を期待して読んだのですが、昭和の芸能界で日々を生きてきた話を淡々と書いてありました。書き方は淡々とですが内容は、毎回考え工夫してきたことが伝わってきます。後年、俳優として味がある演技をしていましたが、その話も淡々と書いてあり、「こういう考え方でやっていたのか」と眼からウロコの話もあり、面白かったです。
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いかりやさんが亡くなってしまい、正直かなり悲しい。子供の頃は特番のドリフのコントをかかさず見てたし、近年はドラマ、映画、特に「踊る大捜査線」シリーズが大好きだったせいもある。
バンドマン〜俳優へ。とても偉大な人物の自叙伝。
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長さんどわい好きなんですよー!!ガン克服本当によかった。また元気なお姿が拝見できてホッとしています。そんな訳で単行本嫌いの私が文庫化を待ちに待っていた『だめだこりゃ』。長さんの自伝であります。でもなあ、正直内容は期待していた程のものではありませんでした……って、私は一体何を期待してたんだろう?って感じもあるのですが。別にドリフが不仲かどうかなんて知りたくもないし、芸能活動以外の超プライベートな長さんを知りたいわけでもなかったんだけどさ。でも『全員集合』のネタづくりの大変さとか、長さんから見たメンバーの素顔とか、その辺りは凄く興味深かったな。有名な停電事件(私がテレビ局が都合悪くなると出す“しばらくお待ちください”表示が苦手になったのはこれがきっかけ。楽しいはずの『全員集合』がいきなりブルーバック白抜き文字の画面に、しかも何だかよく分からないステンドグラス調の怪しいイラスト付きで、それが子供心にごっつ怖かった。でも最近TBSの“しばらくお待ちください”の画面はこれではなくなったそうだ。それでも観るの怖い。これぞトラウマ)が実は誰かがイタズラでブレーカー落としちゃったからだったって事とか、リアルタイムで観ていた事が綴られているのは、何だかとても不思議な気がしました。内容の面白さはともかく、私にとって長さんが偉大な人物である事は揺るぐ事はない事実。何だか久々にお約束満載のドリフのお笑いが観たくなった1冊でした。
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いかりや長介さんの自伝。
亡くなってから読んだんだけど音楽家いかりや長介が語られてます。自伝の素晴らしさたるものを読みました。
ドリフターズについてもちょっと詳しくなれます。
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テレビの時代の“笑い”を、本当にはじめて開拓したのは、いかりや長介だったのだと、今、改めて気づく。それを絶対に自慢気には語らず、縁を大切にし、与えられた環境と条件で満ち足りることを、きっと自分に課していた男、それが、碇矢長一、やはり『グッド・ラック』で見せてくれた《日本の父親》の生き方なのだった。
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長さんばりしぶい!!幾回りもして、自然体で語っている様が感じとれました。そして長さんの男の優しさを見つけれました。肩を並べてお酒を飲ませてもらいたかったなぁ。
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幼い頃「8時だヨ!全員集合」を毎週楽しみにしていた。サービス精神の大切さを米軍キャンプで学んだというのが印象的。
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「長さんってやっぱりすげぇ・・」
読んでいるときも読んだ後もずっとこう思ってたな。
長さん節あふれる言葉の数々は胸に響きました。でかいです。長さんって人は。
彼の人生にちょっとだけ触れられたような、そんな一冊。
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長さん自伝。ビリヤードの点取り嬢、トリスのような顔をした荒井注・・・等、新鮮なお洒落ワードの連続に驚いた。駆け抜けたドリフ黄金時代の話もスリリングで気持ちいい。若いとき(も)、かっこよかったんだろうなあ・という先端感をビシビシ感じます。
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いかりやさんの自伝。ドリフ世代のボクにはたまらない裏話が満載。本当にスゴい人。ちょっとやそとじゃ妥協を許さない、厳しい人だったんだろうなぁ。一気に読み終えちゃう歯切れの良い文章にも脱帽。
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ネットで「すわしんじ」の話題が出ていたので改めて読み直してみた。本を購入したのは長さんが亡くなる前・・・。大好きだったドリフにまつわる話がイッパイ、「全員集合!」世代は必読。
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ドリフターズのリーダー、俳優で長年活躍し、どちらの立場でもユニークな存在感を放っていたいかりやさん。子供の頃はその存在のでかさがわからなかったけど、亡くなった後いろんな方の追憶談を聞くにつけ、大きな人だったんだと実感。古本屋で入手した自伝。淡々と幼少の頃からの思いが綴られている。
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ドリフターズのメンバーの人集めがどのように行われたかが面白かったです。それから、いかりや長介のお父さんが戦争で凧揚げの作戦をやっていたというエピソードを知ることができただけでも買ってよかった本です。
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長さん。ドリフターズのリーダー。もう二度と目にすることは適わない人。リアルなドリフターズ世代ではないけれど、当時の裏話や、メンバーの素顔などを知ることは意外にもとてもためになった。ためになった という表現は少し違うかもしれないけど、この「いかりや長介」という人間を知ることが出来て本当に良かったと思う。長さんありがとう。
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「いかりや長介」氏をリスペクトしている日本男児は非常に多い筈だ。
もうこの日本では、8時だよ全員集合のようなホンモノのモンスター番組は、2度と生まれないだろう。
そして残念ながら「いかりや長介」氏も、もう、この世に居ないのだ。
この本は、2度と無いモンスター達の、輝かしくもすがすがしい回顧録。
成熟から停滞へと兆す今だから、かつて熱くてがむしゃらに邁進した時代の、
ホンモノのモンスター達の回顧録はかけがえの無いバイブルたり得るのだ。
とっても良い本です。