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きちんと暮らしていて、自律心があり、わたしの理想に近いなあ、と思った。ものを丁寧に扱うこと、丁寧に考えること、丁寧に暮らすこと。毎日の生活が人柄や表情にも表れるのだろうな。
2006/07/23読了
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こんなに丁寧に生活できる人、ちょっと前までは確かにいたんだろうね。そういえばウチのおばあちゃんも、冬になれば白菜つけたり、お正月のお飾り編んだり、春先は天草あつめて寒天つくったりしてくれた。今はできないけど、いつかはそうやって毎日生きてみたい。
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こんな風に暮らせたらいいなぁ。
さらっと書いてあるけど、とても奥深く、かつ真似できない。丁寧に暮らすことってすごいことですね。
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読んでいると気持ちがシャキっとしてきます。家事をやる気持ちがむくむくと湧きあがってきます。台所をきれいにすることとか、家族のために料理を作ることとか、そういうことに幸せを感じます。家事をやる気持ちが少なくなってきたときに読むと効果的です。
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主役として輝く人より、二番手、三番手に惹かれるのはどうしてか…と思うと、
やっぱり、周りから見れば「負け」をつきつけられている状態で、
それでも飄々と、周りに流されない本当の価値観を見せてくれるからなのかなと思います。
沢村貞子さんは、日本を代表する”脇役女優”。脇役がいいんです、とご本人も書いていました。
沢村さんの本を読んでいると、書いてあるのはごくふつうのことです。
マイペースが好き、でも自分を甘やかすのは苦手。後悔したり恥をかいたりもされています。
がむしゃらにトップを目指すとか、一旗あげてやるとか、子どもを産んでも
夢をあきらめないとか、そういうまぶしいポジティブさにさらされ疲れてしまったとき、
沢村さんの言葉は、みずみずしいものに触れられた気分にさせてくれます。
私にとって、自分をゼロに戻すリセットボタンが、沢村貞子さんの本です。
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この方も往年の大女優さん・・だけど女優さんとしての姿は知らなかったりww
私の憧れの女性像といいますか・・・・
かくありたいと、心意気だけはw
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浅草生まれの沢村貞子さんの読んでいて気持ちのいい
文章です。
家の事のあれこれは、この本からいろいろ教えてもらって
参考になりました。
これから結婚する人には、おすすめです。
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仕事はきちんとこなしつつも、毎日きっちり食事を作って、掃除も完璧。
ご本人は充実してらしたんだろうな。
でも、でも、申し訳ないけれど、私にはとても楽しそうな毎日には思えない。
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年老いても美しい生き方とは。見かけではなく家人や他人を思いやる心、気配り…。沢村さんの本にはそのすべてが詰まっています。
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引越しの際、全ての本を人に譲るなりして処分したにもかかわらず、母が料理書以外で唯一持ってきたのがこのエッセイでした。
読んでみてそれも納得。このエッセイには生活の知恵から昔ながらのしきたりまでさまざまなことがとても丁寧な口調で書かれています。
この本は、たくさんのことを学ばせてくれる上に私を前向きにしてくれる、なんとも素敵な本です。自分の工夫次第で、考え方次第で物事はいくらでも良くなるもの。大切なのはそういう事、と優しく言ってくれてるような気がします。
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質素かつ昔ながらの生活が綴ってあります(^o^)
毎日違う献立
年賀状を見る楽しみ
きもの
御御御付の作り方
ほどほどの幸せ
お弁当をこしらえること
漬け物の漬け方
こまめな掃除
天ぷらのあげかた
鰹節を鉋で削る
常備菜の作り方
兵糧攻め(ゴキブリの話)
などなど。
昔よくおばちゃんがやってた古き良き生活
憧れ!
なんか
沢村さんの柔らかい日本語の文章を読んでると心和やかになります(゜∀゜)
なんだか現代のせかせかした生活に疲れたなー
って人にオススメ笑
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女優沢村貞子さんの日々の家事記録エッセイ。そのほとんどが台所仕事のこと、食のこと。お掃除のことや人との関わり方についてのエッセイもあるけれどそれはほんの一部。素敵だけどいい意味で「女優」感が全くない。
通いの家政婦さんがいて、それでも毎日ここまで動くのだから鏡面のように磨きあげられた廊下が目に浮かぶ。
もし自分がおばあちゃんになるまで生きていられたらこうなってるといいなあ。どうしたら几帳面な人間になれるんだろ。
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20130514読了
明治生まれの著者によるエッセイ集。参考にしたいこと多数。てのひらの幅、親指の長さ、小指と薬指以外の3本で塩をつまんだ時の量・・・手秤りは実践してみたいな。布巾の枚数を増やす決心がついた。おいしいものを食べるため、「ころあい」もよくよく気にかけようと思う。手元に置いておく価値があるなと思った一冊。
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アンソロジー「お弁当」に寄稿されていた「私のお弁当」を読んだのち、
本作読了。
明治の女はよく働くし気がつくしシャンとしている。
窓の桟を麺棒でチョチョイと掃除しようかなとか、朝起きたら夕飯の献立を考えてみようかなと思いつつ、きっとやらない。
本作を読んでおおいに影響を受けた私は、今月から献立日記をつけています。沢村さんのように同じノートに罫線をひいて18冊…なんて続かないけれど、地道に、こつこつ、やってみます。
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昔の脇役女優さんの暮らしについてのエッセイ。
時代を感じさせるが、出てくる料理が美味しそうで読んでて楽しかった。