紙の本
現代京都恋愛物語、でもどこか懐かしい
2010/09/04 19:08
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投稿者:rindajones - この投稿者のレビュー一覧を見る
お酒、夜、ファンタジー、京都、お化け、達磨、などなど... そして日本語
これらは、この本を読んだ後に思い描いたもの。
まるで漫画、直ぐに映画になりそうだな、と思っていたら漫画になり映画にもなったようです。
初めて読む著者であった。正直、読みはじめは思うように読み進められなかった。理由は良くわからないが、通常の場合だとその時点で読むのは止める。止めなかったのは、不思議な日本語表現に惹かれたのは理由の一つ。その表現は古いと言ってよいのか、丁寧な表現と言ってよいのか分からないが、何だか心地よい。
著者の本をもう少し読んでみたい。
紙の本
森見登美彦さんの代表作です!
2023/02/02 19:13
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見登美彦さんの代表作です!
先輩のマドンナである黒髪の乙女が、とても不思議。
いや、物語全体がとても不思議な世界。
紙の本
黒髪の乙女とヘタレ先輩
2018/10/05 17:08
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投稿者:CHANRIE - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見さんの言葉の使い方、世界観は本当に独特で
回りくどい言い回しが肌に合わず、最初は違和感しかない。
でも、どんどん引き込まれていって気づいたら読了。
私の好きなタイプではないけど、ファンタジーのようなジブリのような、、世界感が無二の物語。
電子書籍
微妙ですね
2017/01/22 09:27
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投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章が古典で、うっかり読み進めてしまいますが、内容微妙。若い女性がここまで無防備に飲み歩く。登場人物が全て個性的…これは漫画化したら受けるのかも知れません。
紙の本
作風が合わない人には向かないかも
2017/01/21 13:03
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投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の作品は初めて読みました。
世界観や文体、口調が合わない人には向いていない本だと思います。
小説の内容は非常に面白いと思ったのですが、自分には文体や口調が合わなかったです。
なので星3つです。
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単行本発売当初から気になっていたもの。
文庫になったというのですぐに買って読んでみた。
どんな話なのだろう?と思ったらいい感じに想像を裏切られた感じ。
非常に軽い文章だけど読みやすい。あと文章がへたくそではないので読みやすい。
こういう語り口もあるのだなぁ、と思った。
作者の別の作品も読んでみようかな、と思わせる。
タイトルがいいよね。
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「ポップな恋愛小説」的な紹介をされていたので、あまり期待せずに読んだのですが、個性豊かな登場人物と奇想天外な物語の展開で意外におもしろかった。舞台が現代の京都なので、京都好きには堪らない。
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ぐいぐい引き込まれました。
知らないところで
知らない男性に
こんなに尽くしてもらったら、
怖い。。
乙女の天真爛漫、無邪気さ、
かわいいです。
今まで読んだ森見作品は、
風景の描き方がとってもきれいで、
京都の町に行きたくなる。
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舞台は京都。
馴染み深い古都を舞台に繰り広げられる奇妙奇天烈なお話は森見文学の特徴といえる。
内容文体ともどもいつも通りの大正文学を髣髴させるような感じ。
厭くが強いといえばそれまでだが、癖になる一品でもある。
すなわち好き嫌いの分かれる料理なのだ。
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もりみー作品独特のシュールな感じはもちろんありますが、それ以上にきゅんきゅんする作品です!読んでいると本当に癒されます。羽海野チカの絵もすっごくかわいいです。緋鯉のぬいぐるみ私も欲しいなぁと思ってしまいますw
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装丁とタイトルに一目惚れで購入。
ポップで個性的な言葉のリズム感や選び方に好き嫌いが分かれるかもしれないけど、私は好き。
色彩明るくはじけていく、青春恋愛ファンタジー。
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「恥を知れ、しかるのち死ね」
黒髪の乙女に私も恋をしました。
キャラクターがみんな個性的。
昔っぽい文体だったので、読み始めたときは
読みにくいかなぁと思ったけど、
そんなことは全然気になりませんでした。
むしろ、あの文体が良かった。
知人が森見さんにはまってる理由が
物凄くよく分かりました。
解説がなんと羽海野チカ!
緋鯉を背負った黒髪の乙女が可愛くて悶えました。
赤玉ポートワイン飲みたい。林檎飴食べたい。
ラムネ飲みたい。達磨を思い切り投げたい。
電気ブランが飲みたい。古本市に行きたい。
そんな気分になります。
なむなむ!
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帯の紹介通り、キュートな不思議話でした!黒髪の乙女のために奮闘する「私」がいいです。森見さんの独特の文体も相変わらずよかったです。
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購入:2009/01/05
読了:2009/01/19
京都の街で学生の繰り広げるドタバタ劇。
登場人物の個性が強烈な一冊。
第4章でようやく文体に慣れました(笑)
女の子の個性になかなか引き込まれることができなかった。
私が女だから!?あたしもこんな可愛い子になれたらどんなにいいか…と。
以前、京都に行っていたのでいろんな地名がうっすら記憶に残り、
イメージがわきやすかったのは良かった。
あまり入り込めなかったことを考えると私も大人になったのかな。笑
でも記念すべき2009年第一冊!
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夜の京都をさまよい歩く乙女に起こるあれこれと、乙女に恋する先輩の身に降りかかるあれこれ。全4部の連作小説です。まさに、国立理系男子向けラブファンタジー!!!ご都合主義で理屈っぽくて面白い!!!(ほめ言葉です)。京都好きにも、古本好きにも、ダルマ好きにも、オススメです。