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1998.9.18 初版 552
十津川警部は、暴力団組長の殺人罪を立証する重要な証人を、札幌地裁に護送することになった。タイムリミットは、深夜零時!組員たちは、悪徳弁護士佐伯の指示に従い、証人の暗殺を狙う。折からの航空ストのため、東京から札幌へは、乗り継ぎが必要となる。東北新幹線、在来線、青函連絡船、車、チャーター機――追われる側となった十津川と佐伯の虚々実々の攻防!
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西村京太郎サスペンス!読みやすいし展開がテンポよくさくさくっと進んで読みやすい!ストーリー自体はシンプルだからわかりやすい。東京→札幌までの鉄道輸送!!
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鉄道の時刻表を使った傑作の1つだと思う。
十津川警部が,相手の裏をついたのだから。
無事、証言者を北海道まで届けたのは偉い。
しかし疑問点もいくつか思い浮かぶ。
1 飛行機での海外経路をなぜ選ばなかったか。
2 自衛隊、海上保安庁との日常の協定をなぜ作っていないのか。
3 犠牲が多過ぎることに問題はないのか
4 証言後も危険だと思わなかったのか
5 やくざ社会の仕返しを甘く見すぎていないか
ぜひ,西村京太郎の作品で回答して欲しい。
素人でも思いつく穴があるのだから,よく売れるのかもしれない。