紙の本
エピローグでプロローグ
2018/06/08 14:39
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ああ、二つの物語がここで交差してがっちり繋がるのか!ハイスペックのみんなが縦横無尽に暴れまわる第一歩です。
紙の本
読んでいる間の楽しさなら星3つ。読後に評価すると星1つ。しょうがないので星2つ。
2004/04/02 08:30
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る
困ったものだ。
茅田作品をずっと読んできた人なら、読んでいる間はたのしいし、事実私は数箇所で笑った。
しかし、同人誌でもあるまいに、舞台裏というか内輪ネタというか、前巻で書き落としたこぼれ話だけで1冊書いてしまうというのはいかがなものか。しかも1冊では書き足りなくて、まだ出すつもりであるらしい。
著者が空想の中でキャラクターと遊ぶのはいくらでもやって欲しい。著者自身が遊べないようなキャラクター小説は、読者にとっても楽しくはないだろうから。
しかし、それを垂れ流すのは、プロの作家のすることとは思われない。
本編のストーリーと離れたところでの登場人物の物語という、「ちゃんとした外伝」ならばいくらでも書いていいと思う。が、本書は別のストーリーが展開するわけでもないし、既出のキャラクターの意外な側面が現れるわけでもない。
読んでいる間の楽しさも、既刊とくらべてレベルが低い。
当然である。茅田作品の面白さはキャラクターの暴走の爽快さにあるのに、本書は暴走の後始末のみで構成されているからだ。
たちが悪いのは、こぼれ話だけでもそこそこ楽しいことである(既刊よりは落ちるにしても)。
「楽屋ネタはいい加減にしろよなー」と文句を言いつつ、また読んでしまうであろう自分が想像できるからだ。
まったく、困ったものである。
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スカーレットウィザード、暁の天使たちのどちらかにはまった人にはお勧めの続編シリーズ。
ただし、どちらもいまいちだった人にはオススメできません。私はスカーレットウィザードが大はまりだったのでうはうはしながら読みました。
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ますますリィって?と思う本書。やっぱりデルフィニアを読んでからの方がよかったんだろうかと思ったんですが後の祭り。ここまできたらもう突き進むしかない。でも話はやっぱり娯楽としては最高なんですよね・・・
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裏話全開だ(笑)でも好き。嫉妬に狂うシェラとか、血まみれのレティーとか、息子をいじめるジャスミンとか、夫婦ゲンカとか美味しすぎです。
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茅田さんが言っているとおり、天使の舞踏会(暁の天使達6)のつづきと言ってもいいような作品。
ジャスミンの豪胆なところが好きです。
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【暁の天使たち 外伝1】前作『天使の舞闘会』で語られなかった脱出劇を描いた『嵐の後』と、ダンの息子ジェムが“母親の”ルウを探しに行くと言い出して大騒動になる『宇宙一不幸な男』の2篇を収録。
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いやー笑いました。やっぱり面白い!
まず最初の口絵で…リィ?
リィが料理してらっしゃる??
なんとお菓子作り!!あの3人の反応はごもっとも(笑)
んで女王と海賊は相変わらずの夫婦ゲンカw
そして宇宙一不幸な男。
がんばれダンw
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最終巻の続き・・・って、それ、外伝っていうの?
リィ、皆が恐怖するお菓子づくり。
予測通りバクハツでもするのか?
あと、ダンの息子に引導を渡そうとする人外たちの企み。
(2005年07月30日読了)
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読んでびっくり。
全然終わっていなかったんだ、暁の天使たち。
終わっていないどころか、まんま続きでございます。
これは本当に連続で読んだ方が良かったと思うのですが、まさかこんな作りとも知らず、途中になっていたクラッシュブレイズに走ったのでした(笑)
何となくまだ固い関わりの怪獣夫婦とリィたちが何か微笑ましい(笑)
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リィ捨て身の攻撃でルウの暴走は抑えられた。
セントラル宙域の壊滅は免れたのだ。
しかし脱出を急ぐ一行の前にふたたび「悪しきもの」が立ち塞がり、執拗にルウに迫るのだった…。
暁の天使たち外伝。
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【図書館本】完結巻のフォロー編。女王とアレクたちと再会、月の力の秘密、ゼウスの現在が知れてよかった。 ルゥを挟んでのキングとリィ、女王を前にしてのキングとルゥ(もちろん、クーア夫妻も)、素敵ないちゃつきっぷりで微笑ましく楽しませて頂きました! リィがお菓子を作った(しかも美味)のには、ファロット三人衆同様目が点状態。十分驚かされましたー。 いやー、楽しかったな! “ダンざまぁw”も健在で、この微笑ましさのために、今までのダンがあったのかと思うと可愛い虚勢だなと思えてくるから不思議。恐るべきクーアマジック。
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外伝、というよりは、
ただの続編というか、まとめというか。
登場人物が大怪我したり、急に料理したり、
女性になったり、男装したり、
と相変わらず無茶苦茶なことをやっているが、
ダンが宇宙一不幸な男なのは確かだ。
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エピローグ。確かにこっちが完でも良かったかも。個人的にジンジャーさんがお気に入りなので完全復活な感じがうれしい。本当に物事に動じない人ばっかりだとこのお話は10Pぐらいで終わっちゃいそうだ。そして哀れマゴチビ君。色々な意味で真実って残酷。彼は知らない方が幸せで居られる人種だと思います。ハイ。
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ルゥが世界をめちゃくちゃにしようとしたのをなんとかリィが止めて、その後の尻拭いを順番にしていく話。
リィが慣れないお菓子作りをしたり。
ダンの息子・ジェームスが「母親」であるルゥを探しに行くと言い出したり。
せっかく事件が解決しても、バッタバタ。
結局のところ、ジェームスはルゥを諦めなかったわけだけれども、まともじゃない人たちの中にまともな人間がいるとまともな人間が苦労する、ということだけは事実かもしれない……と思って、ダンの苦労を思ったりもするけれど、まあ、彼には若干配慮の足りない自業自得的面もあるので、あえて、追求せずにいよう。
とはいえ、作者さんも後書きで書いてらっしゃいましたが、何でこれが番外編なのか? というところには激しく疑問をぶつけたいですが、作者様自身が、一番、頭を抱えてらっしゃるようなので、勘弁してあげよう……。
この外伝は外伝で、ひと段落はしてます。