紙の本
より魅力的になって
2015/04/07 17:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
ススキノ探偵シリーズと呼ばれている作品の2作目です。
当初からシリーズ化を意識していたかどうかはさておき、
ストーリーは前作よりも格段に創りこまれて面白くなった印象です。
どんなお話でもそうですが、シリーズ化される作品では
特に脇役がいかに魅力的であるがか大切な要素だと思っているのですが、
2作目となった今作で脇役のみんながより個性を持った人物として
容易にイメージを浮かべられるほどに描き込まれている点でも魅かれました。
映画化される時に1作目ではなく2作目のこれが選ばれたのも
読み終えると納得の面白さでした。
映画はまだ観ていないのですが、観てみたいような、
自分の中でできてしまった感覚とずれていた時に
がっかりしたくないような気持ちもあってどうしようか悩んでいます。
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いつものバーで飲んでいた俺は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。
伝言を届け相手の反応を観察して欲しいという。
疑問を抱きながらも依頼を果たした帰り道、何者かに殺されそうになった?!
一人調査を続けた俺が知ったのは、依頼人と同じ名の女が、放火殺人ですでに亡くなっていた事だった。
ススキノの俺シリーズ第二弾。
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2009/6/22 Amazonより届く
2010/11/28~12/1
ススキノ探偵シリーズ第2弾。
いつものケラー・オオハタで飲んでいた俺に見知らぬ女性から電話がかかってくる。お金を振り込んでいるので仕事を依頼したいらしい。誰かはわからぬまま操られるようにとある事件を探っていた俺は依頼人が放火事件で死んだ女性の名前を騙っていることを知る。この女性は俺に何をさせたいのか、不審がりながらも俺は女性の指示通りに動いていくと、とある事件の裏側に潜むからくりが見えてくる。
前作を読んでからだいぶ時間がたっていたので、「俺」のキャラクターを思い出すのに少し時間がかかったが、相変わらず面白いなぁ。ススキノならこんな探偵がいても不思議ではなさそうだ。
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バーにかかってきたコンドウキョウコという謎の女性からの依頼に応じただけだったはずが、ずぶずぶと事件に巻き込まれてしまうススキノ探偵。軽く読めます。
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9月に公開される「探偵はBarにいる」の原作と聞いて、早速読んでみる。だって、大泉洋が探偵やるんだよ。
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映画の原作はこちら。読んでると大泉洋の顔しか思い浮かばなくなるw ラストは賛否両論あるかな?俺は嫌いじゃないです。
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北海道ススキノを舞台にしたハードボイルド小説の2作目。
主人公の《俺》は今回もボコボコにされてました。
この作品は大泉洋主演で映画化されますが、読めば読むほど、《俺》のイメージと大泉洋が被らない…
まぁそれはいいとして。
本編は、ちょっとせつなめテイストで読後やりきれない思いが強かったです。
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出会えてよかった。
映画も楽しみ。
洋ちゃんははまり役になるだろう。
間違いない。
ちょっと神がかり的なのは
「俺」と洋ちゃんが同じ「牡羊座」という設定。
偶然か、必然か。
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映画の時間は決まっているので、物語がギュッと凝縮されていたので、細々とした人物設定、お話の流れは小説のが私は好みです。
映画のシリーズ化が決定しましたね!
次回がどの作品が映画になるのか楽しみです!
洋ちゃんアクションがんばれ!
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一作目と同じイメージで読みはじめるも、話のテンポが良くぐいぐい引き込まれてしまう。面白い。物悲しいラストが後を引くのも良い。
そういえば彼女とは別れたのかな。
高田先生はほんと強いですね!
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「探偵はバーにいる」の二作目ですね。
9月には映画が公開になります。
原作の本書は時代的にはおそらく80年代の中頃かな…
やはりその当時の時代背景をしっかりと思い浮かべながら読まないと色々不都合なことが出てきます。(笑)
映画では(俺)である探偵を大泉洋さんが演じるということでこれも実はかなり期待しています。
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この探偵シリーズ全部読みたくなった。
依頼者の高田がいつの間にか助手に?
今公開されている映画はこのストーリーが中心かな?
映画も早くみたい。
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大泉洋主演「探偵はBARにいる」の原作本。ラストのまとめ方が秀逸。映画も主演が大泉洋とのことで、はまり役なので期待しています。シリーズ1作目「探偵はバーにいる」が映画化名とかなり被っているのがややこしい(^_^;)
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つまらなかった…。
映画化されるキャストが好きなので興味を持ったのですが…きっと趣味じゃなかったんだと思います。
キャラはともかく、差し込まれるエピソード、モノローグ全てがつまらず、最後の種明かし部分は読み飛ばすほどのていたらく。
時間と持ち歩いた労力の無駄でがっかり。
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2011年9月に映画公開になるとのこと。
まぁ映画はさておき、一作目よりキャラクターがよく動いている感がありますね。適当な生き方に見えてハードボイルド(痩せ我慢)って筋が一本通っている主人公に共感。いや、自分では筋を通せなかったんだけどね・・・