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顧客満足度日本一と言われるホンダクリオ神奈川さん。マニュアルではなく、考え方を教え、徹底的に実践している。実践と、事例が多いので、とても読みやすく、イメージが湧いた。帯にも書いてあるが、顧客満足の職人だ。「おわりに」は、ホロリと涙した。
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こういう本を紹介すると、DMRにはすぐにその会社に見学に行く社員がいるのですが、実際訪れたところ「普通の販売店だった」との事。一見”普通に見える”所に又、凄みを感じます。
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すごいなあ! というところと
ちょっと・・・というところ
両方が内包さえている内容だと思います。
ある目的(お客様によい自動車を提供する)
に向けた組織というトコロはわかるのですが・・・。
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▼ 100文字感想 ▼
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実際の自動車販売の経験をモトに、経営者が商売に
とって大切なことを書いた本。あらゆる業界の人たちに
読んで欲しい一冊。自動車業界では常識なのかもしれ
ない。が、正直驚いた。とにかく、読めば勇気がわく。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■お客さまに買っていただける方法、認めていただける
方法を考える、「売る方法」ではない!
■チラシは、新規顧客を捕まえるためにあるのではない、
売るためのものではない
■高くてもいいもの、いいサービスを提供している会社
は、チラシでの集客の必要がない
■値引きしないことがサービス
■会社が本を買って読ませ、感想文を書かせる
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プライス・クオリティに差別化のないディーラーにとって徹底してサービスの差別化で売上をあげている本。
お客様の声・アンケートに徹底して耳を傾ける姿勢に共感。
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サービス、ホスピタリティという自分の概念が、この本を読んで変わりましたflairsign03
顧客の声に徹底的に耳を傾け、顧客の声を聞いてみる。
『お客様は弱者である』≒お客様は常に不安を抱えている。
この2つの重要性に知ることが出来たことは、私にとって大きな財産になると思います。
後は、いかに実践するかflairsign03
flair自分Pointflair
?徹底してお客様の声を聞いてみる
『聞くこと』は、最強の『マーケティング』
患者さんの声を徹底的に聞いてみようsign03
?お客さまは弱者である
顧客は常に不安を抱えている。
私もそうでしたが、自動車なんて高額な買い物は不安でいっぱいです。
薬もきっとそうなんだろうな…sweat01
?3S
整理、整頓、清潔
店舗の最強フレームワークsign03
?顧客の声
顧客は商品をみていない
顧客は人を見ている
=人は、顧客に対して一番重要な『商品』である
=薬剤師と医療事務は、患者さんに対して一番重要な『商品』であるsign02
?クレームはお客様の100倍騒げ
1万円のクレームは、100万円のクレームだsign03
?説明責任
自分たちのやっている行動一つ一つをきちんと説明できることが重要sign03
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流石は、顧客満足度日本一の自動車ディーラーのサービスです。
参考になる点が多々ありました。
一例をあげれば、次のとおりです。
・商品よりも社員の印象を重視する。
・売る店でなく、買っていただく店とする。
・販売は営業マンの力だけではなく、事務員から工場の整備士まで全員の力である。
・清潔さを大切にする。
・お客様と従業員を大切にする。
神社と自動車ディーラーとでは違った面もありますが、総代さんを始めたくさんの方々の協力があってこそ、お祭りなどを執り行えることと感謝の気持ちを抱いて、ご奉仕していきたいと思います。
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★読む目的 !
ディーラーのサービスを学ぶ!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『CS』 『お客様』 『おわりに』
★INPUT
・他社で非常識なことが、当社では常識になっている。そこにお客様が満足してくれる秘密がある。CS(顧客満足)はお客様のためじゃない。CSは商売のためと思いこむと、形骸化してします。CSは自分のためにするもの。
・『お客様=神様』ではない。『神様』と思った瞬間に、お客様の視点をもてなくなってしまう。お客様は基本的に『弱者』。契約前にいろいろ要求するのは、不安の裏返し。『神様』の言うことだから我慢するのではなく、『弱者』だから、助けてあげないと、と思うことで伝わる熱意も違ってくる。
・訪問販売をさせない。効率が悪く、社員を悪い方に行かせないため。人間は弱いから、ほったらかしにすると、上手くいかない人が多い。アンケート結果でも、お客様は訪問を望んでいない。『お客様が望んでいない=訪問しない』で思考を止めず、お客様が来たくなる工夫が必要。
・購入において『商品に魅力があったから』という回答は全体の40%。残りの60%の人は、接客や社員の良さを評価。商品力はあったほうがいいが、それに頼りきってしまうと、後で痛い目を見る。お客様の求める『気分のよい店』は、社員がいい人であることと、3S(整理、整頓、清掃)の徹底。
・クレームはお客様の100倍騒げ。些細なことでも、お客様にとっては一大事。クレームのトラブルは、お客様とこちらの温度差が原因でおこる。大したことのない問題でも、お客様にとっては、自動車全部がダメになるという意識になる。
★ウガンダの感想
ホンダクリオ新神奈川が実践しているサービスについて書かれています。ホンダディーラーの中で、顧客満足度日本一のお店です。カルロス・ゴーン氏も視察に来られるほどです!理論ではなく、経験から得たサービスについて書かれてて、業界は違えど学ぶべきことは色々ありました!よかったら読んでみてください。
★一言で言うなら
『お客様は弱者!』
★OUTPUT
・『売る店』ではなく『買っていただく店』:考えるべきは『お客様に買っていただける方法』や『お客様に認めていただける方法』。営業マンは、話しかけずひたすら話を聞く。お客様が何を知りたがっているのかを把握し、本当に欲しい情報を選んでお話する。一方的に話し情報を与えてしまうと、お客様は、それが売る側にとって都合のいい話だと思う。
・子供の面倒をきっちりみる:子供は『人間の象徴』。おもちゃを渡して、これで遊んでねは、ひどくいいかげんなこと。モノで人をつっているのと同じ。子供を邪魔者だと考えているから、おもちゃを与えて遊んでいてもらう、という発想になる。女性社員が一緒に遊んであげると、母親は安心する。『子供の面倒をよく見てくれたから、ここに決めた』というアンケートの回答が非常に多い。
・常にお客様がいる状態をつくる:入りやすい店の条件は『いつも誰か、お客様がいる』。お客様が誰もいないと入りづらい。だから、定期的にキャンペーンを行い、既存顧客が気軽にお店へ訪ねてきてもらう(商品を売るためではなく)。
・値引きしないことこそ、サービス:理由のない値引きは、お客様を不安にんさせる。値引きは、お客様への、店と社員の落ち度の先払い。値段が高くてもアフターサービスがしっかりしていれば、安心する(ここで儲けて、ここで還元していることをはっきりさせることが大事)。お客様も、ちゃんとお金を払って買ったという意識があると、その他のこともお願いしやすくなる。
・人前で叱ることの意味:社員をきちんと叱る会社は、お客さまにとって、すごく頼りがいがあり安心する。また、意外とお客様が社員を励ましたり、ほめたりもする。給料袋の上にのってる躾や指導は、一生もの(袋の中身は一か月で消えてしまうかもしれないけど)。
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一番印象に残ったのは、「顧客満足は決してお客様のためではない」という事。お客様は神様ではなく、弱者なのだ。お客様が何を求めているか見極める事が大事。
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あとがきに書かれている内容にウルッときました。幼い頃から苦労されてきた方なので、一番油断して道を踏み外そうとしていたときに助けてくれる方との出会いが与えられたのでしょう。経営者と成功していらっしゃいますが、ちょっと壮絶すぎる人生に心が痛みました。お客様に対する気遣いや経営方針は参考にさせていただきたいと思います。
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強烈な社長さん。
体育会系だなと。
客としては最高だけど、従業員としては、どこまでついていけるか。
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お客様を見て仕事をするか、経営者を見て仕事をするか。
経営者が「お客様を見ろ」と言えば良い会社になるだろうな、羨ましい。
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・お客様の要望、クレームは不安の裏返し。お客様は弱者である。理由のない値引きはお客様を不安にさせる。
(凄く細かくてうるさい顧客に、自分は契約料も払って、製品も買って、時間を使って話しているが、そっちは応対でお金をもらっているんだから、立場が有利だと言われた事がある。クレームを言うお客様は弱者なんだとその時感じた。)
・そもそもクレームのトラブルはお客様とこちらの問題に対する温度差が原因で起こる事がほとんど。プラグが一本駄目でも車は止まってしまう。プロはちょっと直せば元通りと思うが、お客様にとって車が動かないというのは、100万円クラスの大問題。
「ある部品のチェックをするとシールを貼るが、切らしていたのか貼っていなかった。他は大変素晴らしかったが、それだけが不満だった。」とアンケートに書いてあった事がある。
その店の店長は、「もう5台も買ってもらって親しい人だから大丈夫です。一か月後の点検の時に点けることになっています。」と言った。「バカヤロウ!親しさっていうのはそこからこぼれ落ちていくものなんだ」と言ってすぐに行かせた。その人はこの先一か月毎日、車を見るたびに、ああ、ここにシールが貼ってないと思う。原価5円とかのシールが、100万200万の自動車そのものの価値を下げてしまう。
・サービスマンが椅子に座らずに片膝ついて説明するのには理由がある。アンケートで何度勧めても座らなかったが、私はああいうのは好きではないという声があった。服が汚れているのでお客様の椅子には座れないとちゃんと説明すれば良かった。
社員がいつも小走りで忙しそうで可哀想だというクレーム(?)も残業しないようにしているので、と説明できれば理解してもらえる。
・社員は息子か娘のつもりで育てる。本は月に一度か二度会社のお金で買って読ませて感想文を書かせる。その本代だけで年間1000万円は使っている。最初はちゃんと書いたら3000円出すと言って書いてもらっていた。感想文を結婚式のスピーチで発表してしまうので、皆真剣に書く。茶髪、濃い化粧、喫煙(女性は子供を産むから)も禁止。新入社員にちょっと痩せた方が良いと言ったこともある。
・顧客アンケートで購入の決め手となったのが、「商品に魅力があったから」と答える人は40%。残りの60%は接客や社員の良さを決め手としている。商品力はあった方がいいが、それに頼りすぎてはいけない。
・基本理念は30S。マニュアルは無い。
1「整理」無駄なものを捨てること
2「整頓」必要なものを必要な場所に置く
3「清掃」拭き、掃き、清めること
4「清潔」衛生的であること
5「躾」礼儀正しいこと
6「作法」行儀のよいこと
7「清楚」飾り気がなく美しいこと
8「素直」注意や忠告を受け入れること
9「親切」困っている人を助けること
10「誠実」嘘やごまかしがないこと
11「信用」間違えのないこと
12「真剣」命がけで行うこと
13「正義」純粋な心 損得より善悪
14「辛抱(忍耐)」向上心を持ち続けること
15「債権ゼロ」売掛禁止 出来心防止
16「スピード」すぐ実行すること
17「スマイル」常に笑顔を保つこと
18「サンクス」全てに感謝の気持ちを持つこと
19「サービス精神」心のこもった応対をすること
20「センス」磨けば光る
21「ショールームはリビング」車を置かないショールームも
22「節約」無駄を省く 顧客、社員のためのお金は無駄ではない
23「率先垂範」上司がやって部下に見せること
24「切磋琢磨」競い合うこと
25「趣味の推薦」読書と貯金と親孝行
26「心配が仕事」幹部の仕事は心配すること
27「先輩がマニュアル」先輩は全員がマニュアルに
28「失敗は会社の財産」失敗の公表
29「創意工夫」独創的な考え、新工夫
30「先生はお客様」お客様は月謝を下さる先生
3S、4Sじゃ足りないが、社員に挙げさせて出た47じゃあ多い。新入社員は全員覚えさせる。
・入りやすい店の条件は、「売る気」が派手に出ていないことと、人が常にいること。納車も店頭で、雑談のお客さまも歓迎。点検の予約も、いつ来ても良いと言って時間を決めていない。社員に緊張感も生まれる。
・使い込みや訪問販売の時にサボるという誘惑に社員が耐えるのは難しい。だから、不正が出来ないシステムを作っておかなければならない。社員が顧客のお金を持ち逃げしているのが分かり、退職させた事があるが、ウチの管理が悪くて不幸にさせちゃったね、と奥さんの顔を見れなかった。
(応対結果の入力でとても時間をかけてしまう人。それができないように管理すべきなんだろうな。)
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お客様にきてもらうための店作り。既存のお客様のためのチラシ作り。なるほどと思うところが詰まっていた。社員に対する社長の気持ちが温かい。幸せなお店だなと思った。30Sは素晴らしい。自分自身の日々のあり方に使いたい。
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この本、かっちりした内容では無いけど、何故か説得力があり前向きな感じで取り組みたくなる本。
最後は、少し感動すらある。
間違い無く良書である。