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リーガルサスペンスと言われる法廷小説。
話も法廷シーンもテンポが良くさくっと読めつつ、印象に残る内容。
頭の回転が早くないと弁護士できないんだろうと思う。
あと子供系は別の意味でツボ。泣きそうになる。
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ある新米弁護士の
キャリアの第一ラウンド。
法曹界への展望、意欲、やる気、続いて初白星そして初黒星。
前回がなるほど君なら
今回はオドロキ君だ・・・!
尋問中、詰まってニッチもサッチもいかなくなったときに
横から先輩がサッ!とメモで助け舟を出してくれるとかまんま逆裁!
どの仕事にも駆け出しがあって、
そしてスタートダッシュはそう何回もきれるものじゃないよね、という
そこを過ぎた人の穏やかな視線がある感じ。
特に仕事の世界において
情熱と経験は反比例していくものですが、
今まさにそこにいて、ウザいほどのモチベーションを
持て余している新人への
決して薄くない愛情が見えました。
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2009年10月7日読了。同じ作者の作品では初めて読んだ「検察捜査」と同様、これも厳密には警察小説ではないが、「事件もの」という大きなくくりとして同じカテゴリに含めた。「検察捜査」はだいぶ印象の違う作品。原作では男性の主人公を女性に変え、上戸彩の主演でドラマ化されているそうだが、ドラマでも原作と同じDVを扱っているのだとしたら、事件と向き合う弁護士が男性だからこそ面白いはずなのに。かつての勤務先が大手法律事務所だったけど、渉外専門だったせいか、堂本のような熱血のホカベンなんていなかったなぁ。現役の弁護士である作者の若き日が投影されているとか??
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テンポが良く軽く読める一冊。ちょっとミステリーっぽい作品だけど意外性は少ない。熱血さも現実味もなかった。ちょっと残念。
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リーガルサスペンスの第一人者によるミステリー。まあまあ面白かったです。読み易い本だし定価分は回収出来た気分ですが少し物足りなかったです。展開が駆け足だったのが残念。小説の方もシリーズ化に期待です。
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中嶋 博行にこれまでハズレはないと思ってた。
これはちょっと…。
ドラマになって、漫画を知って、原案“中嶋博行”と知って期待してたのに。
ドラマも漫画ももう見ることはないなぁ。
小説にしなきゃよかったのに。
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8年ぶりの再読ながら、少しも色あせない法廷ミステリー。
新米弁護士(ホカベン)堂本孝は、著者が原作のマンガの主人公。この作品は文庫オリジナルらしいが、著者が現役の弁護士ゆえ、熾烈な法廷場面はリアルで、213頁の中編ながら、読み応えのある作品。
正義感溢れるこの主人公で、シリーズ化を望みたいが。
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ドラマ原作本。まさにJ事務所所属タレント辺りにもってこいな熱血新人弁護士、飄々とした敏腕先輩弁護士、早くも解雇フラグが立っちゃう高飛車同期、ゲスい絵面が目に浮かぶ相手弁護人…さぞ脚本家は楽な仕事であったろう。
自分の想像通りにキャラが動いてくれて万事解決!…かと思いきや苦い洗礼が主人公を待っているのであった。
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ストーリーに真新しいところは無かったが登場人物のキャラクターで面白く読めた。子供には幸せな未来があって欲しい。
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2017.3.6-23
保険金殺人で起訴された若い母親を弁護し執行猶予を勝ち取る新人弁護士の奮闘にどんでん返しあり。
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5歳の娘を持つ母親が、DVを受けていた夫を殺害。その弁護をする新米弁護士。裁判中にもどんどん話がひっくり返って、最後は予想外。法廷モノは長編が多いけど、本作は213ページ。よくこれだけ盛り込めたものです。面白かった。