オリエント急行の殺人 みんなのレビュー
- アガサ・クリスティー (著), 山本やよい (訳)
- 税込価格:1,034円(9pt)
- 出版社:早川書房
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私の中でアガサと言えばこれ
2016/01/23 16:51
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガーネット - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校の頃図書室で借りて読んでいましたが、また読みたくなったので買ってしまいました。
推理小説なのにこう言ってはおかしいですが、やっぱりアガサ・クリスティーは読んでいて妙に安心します。
初めて読んだ頃は特に推理せず話の雰囲気を楽しもうというぐらいでした。
再び読み始めるとあの頃の事を思い出してとても懐かしかったです。
とにかく初めて推理小説を読む方には是非お勧めしたい本です。
一度は読んでほしい探偵小説
2015/08/18 19:00
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
言わずとしれたアガサ・クリスティの傑作の一つ。2015年1月に日本風にアレンジしたドラマも放映されたので買って読んでみたが、オリエント急行という舞台といい、入り乱れる証言や証拠といい、意外すぎる真相といい、誰が読んでも引き込まれる探偵小説であることは間違いない。よく読み返してみると「ここはおかしくないか?」というつっこみどころがあったり無かったりするが、まあこだわらずに読むのもいいでしょう。
言わずもがな、素晴らしい作品です
2023/08/12 14:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが知る、あまりに有名な本作タイトルですが、初めて読みました。最後に有栖川有栖さんが短めの解説を書かれていますが、まさにその通り!という感想です。巻頭の、クリスティのお孫さんの、「昔の列車の旅は、人との出会いであり、人生そのもの、冒険だった」というような文も、郷愁を感じました。
少しの予備知識もなく、真っ白な状態で、マニアな方がオススメの「早川書房」バージョンを読んで、大満足です。
今更ながら、アガサ・クリスティにハマってしまいました。ポアロシリーズを、順に読んでみようと思っています。
面白かったです
2021/11/19 12:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスティ物の傑作のひとつです。雪によって閉ざされたオリエント急行内で殺された男の容疑を巡りポアロが大活躍します。乗客(容疑者)の数が多いのと偶然と必然の出来事が絡み合い、中盤は非常に複雑で、設定を覚えるのに必死でした。その分、圧巻なのは最後の謎解きです。パズルのピースがぴったり合うかの如く、真実が明らかになってゆくさまはやはり読んでいて非常に爽快でした。また、最後のポアロによる大岡裁きも良かったです。謎解きの最終章だけは何度も繰り返し読みたいです。
再読でも息を飲む
2020/02/29 23:36
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読です。数年前の映画も見ました。
犯人もラストも全て覚えている中での再読となりました。内容は分かっているはずなのに、ドキドキハラハラで読む手が止まりませんでした!
本当に、有名なだけのことはある名作です!!
いじられキャラの名探偵ポアロ
2019/11/04 12:45
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投稿者:KTYM - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティ、1934年の作品。
大雪に降り込められ、立ち往生した深夜のオリエント急行で発生した殺人事件。
事件に挑むのは、偶然乗り合わせたベルギー人の名探偵エルキュール・ポアロ。
容疑者は寝台車に乗り合わせた国籍も社会階層も様々な乗客たち。雪のため誰も逃げられない「クローズドサークル」の状況下、ポアロによる捜査が始まります。
本作では、「ちょっと変な外人」というポアロのキャラクターが際立っています。「スタイルズ荘」での初登場以来、回を重ねる毎にポアロを描く筆致はこなれてきて、今や作者自身、ポアロをイジるのが楽しくて仕方ないといった按配です。
「・・・エルキュール・ポアロは口髭を濡らさないようにしてスープを飲む仕事にとりかかった。」
「(ポアロは)毛髪をカールさせるのに使う焼きごてを持って戻ってきた。『口髭に使ってるんです』焼きごてのことをポアロはそう説明した。」
「(ポアロ)『わたしの名前はご存知と思いますが』『そういえば、どこかで聞いたような―婦人服のメーカーの名前だと、ずっと思ってたんですが」
そして、誰もが驚き、誰もが納得する大胆且つシンプルなメイントリック。「アクロイド殺し」や「そして誰もいなくなった」などもそうですが、クリスティは「読者を如何に騙すか、そして愉しませるか」ということに拘り、考えに考え抜いた作家なのだな、と感じました。
実は今回は、小学校高学年での初読、英語の勉強もかねた中学生時代の原書での再読に続く、3度目の「オリエント急行」だったのですが、忘れようもない「衝撃の真相」を念頭に読み返してみると、のっけから登場人物の怪しい言動や手掛かりが満載。あちらこちらに真相を示唆するヒントが明示されていて、本当に良く出来た推理小説だと驚き、かつ感心した次第です。
誰が読んでも満足できるミステリ黄金期を代表する傑作です。
色褪せない名作
2017/12/21 17:24
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投稿者:ミキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代に読みつくしたクリスティ
何十年後の今 新訳のクリスティを読み返しています。
オリエント急行殺人事件は今また映画化もされていますね。
長きにわたって愛され続ける名作です。
ミステリに精通している人にこそ衝撃を与える事件の真実
2016/12/26 21:29
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投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティーによるミステリー小説。
読んだことはなくても、名前をきいたことがある人は多いと思います。
この事件の真実はミステリーの常識に反しているかもしれませんが、
実際にこういう事件もあるのではないかと思いました。
まあ、起こったとしても気付くのは容易ではないと思いますが・・・。
まさに名作!
2013/12/22 20:20
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投稿者:いっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
凡人が何をか言わんや。
トリックと言い話の流れと言い名作の中の名作です。
オリエント急行殺人事件
2012/11/09 17:38
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投稿者:シャトル - この投稿者のレビュー一覧を見る
感激です、素晴らしいミステリー
オススメ
2024/03/14 06:29
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティーの最高傑作のうちの一作です。登場する名探偵はあのエルキュール・ポアロ!とくれば、本格推理小説ですよね。映画で見たけど原作を読んでない方はぜひお読み下さい、損はしません
読んだことない人は幸せかもしれない。これから読めるのだから。
2023/05/29 13:33
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投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅客列車での殺人事件。
予備知識無しで読んでほしい。
12人それぞれの証言を聞くパートの中間に、情報整理が入るなど、読み疲れを考慮した構成も好印象。
古典中の古典
2019/10/17 14:00
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典中の古典という感じですが、登場人物が皆生き生きと描かれていてやはり面白いです。同じく列車が舞台の青列車の謎よりは完成度が高い、と思います。