紙の本
切実さとのあわい
2012/09/05 18:18
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投稿者:いたちたち - この投稿者のレビュー一覧を見る
全国で主張を持って本を売る書店主・書店員を訪ねる記。
街なかには幅広く基本書を揃える大手書店があり、即日届くネット書店もある。
数十坪の個人経営の書店が営業する意義とは何か。
情緒的な筆致のルポとして読ませるが、切実さと独りよがりの心地よさのあわいを漂っているように感じられる、書店員たちも著者も。
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所謂街の本屋さんの店員・店長さんの話です。
昔、仕事上のお客さんのうちで、書籍の店舗の職員さんのことを
思い出しました。書店でもいろいろな課題・仕事があるのだなあと
思った次第です。
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入り口にベストセラーが山積みになっている金太郎飴書店とは別の「生き方」をしている「本屋」の夢と苦悩。 金太郎飴的自分の棚を思うと「本屋で働いてます」と恥ずかしくて言えなくなりそう。 名古屋の章、某書店店長のカバーかけミスに思わず吹いた。
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全国で主張を持って本を売る書店主・書店員を訪ねる記。
街なかには幅広く基本書を揃える大手書店があり、注文当日に届くネット書店もある。数十坪の個人経営の書店が営業する意義とは何か。
情緒的な筆致のルポとして読ませるが、切実さと独りよがりの心地よさのあわいを漂っているように感じられる、書店員たちも著者も。
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これを読んでいちばん感じたのは本にたいする情熱の凄さ。そして私は本が好きなのではなく本を読むことが好きなんだと違いを認識した。
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書店員の仕事の難しさが書かれていた。
本への情熱を感じた。
本屋の見方が変わった。
いろいろな本屋へ足を運び、学んでいきたい。
でも、結局は分かったつもりで終わるかも、、、
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本屋に勤めて早15年(くらい?)…ついつい忙しさにかまけて理想を追い求める事をさぼってきていた事を痛感。
この本に描かれている書店員の方々の情熱は凄まじい。
「本屋に勤めて…」なんて言うのが恥ずかしくなってくる。
社内において、なんとなく「詳しい人」に分類されてたりして(そうでもないか…?)、それらしく振舞ってはいるものの、内心は日々ひやひやの連続。
なんとも情けない現状ではあるけれど、少しでも先人に近づけるように頑張っていこうと思った。
色々勉強させてもらいました。
本としても楽しく読めます。 子どもの相手をさぼって一気読みしました。
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この著者は王道から外れた書店、書店員をいばら道を歩くヒーローように仕立て上げたい、気持ちもちょっとある。ように思える。
この人も取りあえず本を手渡す人になってみればいいのにと思う。
結局際を行く書店員や書店の周囲を巡っているだけのような印象。
私も本を手渡す人になりたい。
そこには必ず広い売り場が必要ということではない、と判った。
それから随所に出てくる伝説の書店員なる人々は気になった。
彼らの考え、功績などはに今後知ってみたい。
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書店員の情熱と視野の広さ深さを思うにつけ、図書館司書の責任を痛感します。
何を後世の読者のために残すのか、と。
いい仕入れを(棚作り)をするために、新たに担当した分野の本を600冊読んだという書店員の話は、拡大コピーして全図書館員に配りたい。読んだ冊数だけで選書力をはかることは出来ないけれど、担当ジャンルを知ろうとするその努力には脱帽するしかないと思います。
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他の所でも言われ続けていることばかりで、疲れる。猛烈な既視感。
でも彼らにとっては言い続けることに意味があるんだろうと思うし、我々にとっては行動することにしか意味はないんだろうと思う。感傷には食傷気味。
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以前、「女子の古本屋」を読みましたが、
今回も、書店さんの熱意や現実の厳しさが描かれていました。
ネットが流行っても、本屋さん好きは沢山いますので、
頑張ってもらいたいものです。
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どんな本がどんなふうに読む人に伝わるかわからない
そうだよな〜って思った言葉。
人には一人一人解釈の世界がある。
同じ本を読んでもその日との解釈の世界によって
感想も大きく違っていると思う。
やっぱり楽しい本屋にいきたい。
何か発見がある。
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本屋に対する様々な思い。私も本屋に行くのが好きだ。本屋の棚を覗き、面白そうな本を物色する。棚には本屋の意思が現れているからだ。この本では、本屋に魅せられ、人生を捧げている人々の物語が描かれている。こだわりを持った本屋さんに行きたくなった。
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レビュー記事
http://junnama.alfasado.net/online/2012/01/post_235.html
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全国各地のこだわりを持って品揃えをしている本屋の
店主や書店員を訪ねて、現状の書店業界の様相や今後の方向性を問う本です。
数千坪の大型書店やネット書店もあるなか、数十坪の書店の意義とは?生き残りをかけて今何をやれるのか??
実際問題、
「何でもやってみる」。
これに尽きると思う。