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お江戸の歯医者シリーズ2作目。同じく連作が続くも大きなテーマが流れていて読み応えあり。全体的にちょっと淡泊なところがやや不満を憶えつつももなかなか良い感じ。
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タイトルの手鞠花おゆうと呼ばれる女が関わってきますが、今回桂助の過去の恋話も出てきて、志保も気が気ではありません。
でも、友人の鋼次の心酔具合は、志保が好きだと言いつつつい友情以上のものを感じてしまうのですが(笑)。そんなふうに思う私の目が腐ってるんでしょうね…。
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2 口中医佳助事件帖
なんだろう、続きが別に楽しみじゃない…どうでもいいというか、引き込まれないのはキャラが好みでないせいか。あれ、主役はもしや鋼次なのか?
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疑惑を受けては晴れ、受けては晴れ…おゆうさんの行動はことごとく裏目に出てたなあ。「南天うさぎ」を読んだ時はもう少し平易なシリーズだと思っていたのですが。いやおもしろいんだけど。
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作品紹介・あらすじ
歯の治療に桂助を訪れたおゆうは、女手一つで呉服屋を切り盛りする、あでやかな美女だった。その後も桂助の元を訪ねるおゆうだったが、ある日起こった火事の下手人として捕らえられてしまう。彼女に好意を寄せる桂助と、それを心配する仲間の鋼次や志保も協力して、おゆうの疑惑を晴らすために動くのだったが……。果たして、おゆうの正体とは! 『口中医桂助事件帖 南天うさぎ』に続く、書き下ろしシリーズ第2弾。
平成30年10月4日~7日