紙の本
原作を読んでいなくても
2018/05/21 16:27
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投稿者:ねっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作のシャーロックホームズシリーズを読んだことがありませんが、
知人に勧めれられて読んでみました。
原作を知らなくても謎解きが面白く、グイグイと引き込まれました。
原作を読んでみようかなと思ってしまうほど。
続きが楽しみです。
紙の本
読書が好きでよかった、と言う気持ちを一話ごとに思い出す
2012/02/22 21:20
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投稿者:もんきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵は表紙を見ての通り4コママンガかと思うような感じで、まったく期待しないで読み始めました。そのせいもあるかとは思いますが、読み終わってかなり感激。
基本的なストーリーは題名通りシャーロック・ホームズに絡めた推理劇なのですが、ひとつひとつの話がその人の人生と深くかかわっていて、「読ませる」話になっています。読書好きのひとなら、人生の中で「この場面って、あの本のこのシーンと重なる・・」なんて思う瞬間があると思いますが、そんな瞬間を一話ごとに追体験するような感じ。題材はシャーロック・ホームズに限定されていますし、「名探偵コナン」の工藤新一とは比べ物にならない「濃さ」なので、その辺がうっとおしく感じる人もいるかもしれません。その辺を素直に感心できればそれも楽しみですし、興味がなくて読み飛ばしてもストーリーには影響ありません。ライバル心を持って読むシャーロッキアンにとってどうなのかはわかりません・・。
絵に関しては、クール・ジャパンのマンガに慣れた人には物足りないでしょうが、クセはないので拒否反応を起こす人は逆に少ないとおもいます。ちょっとしたひと時に呼んで幸せになれる感じの一冊です。(というか・・2巻出ましたね)
電子書籍
いい。
2021/07/13 12:54
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投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
トーンを極力使わない、独特のタッチがいい。
また、それぞれのエピソードも人間の生きざまを映し出していて、ほろりとさせられる。
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シャーロッキアンとは一般的にはシャーロックホームズ愛好家の事だけど、作中の言葉を借りれば「ホームズ物語の中から、人が生きる上で大切なメッセージを読み取って教えてくれる」優しい人たちの事。
そう、とっても優しい人たちが出てくる本です。身の回りで起きるいろんな事件を、車教授と教え子の愛里がシャーロッキアンならではの知恵で優しく解決していきます。
枯れ専・シャーロッキアン・下町人情がミックスされた、珍しいジャンルだけど、どこか懐かしい感じのするお勧め漫画です。
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ホームズ物語の謎にからめて、新たなお話を紡いでいる漫画。車先生のようなシャーロッキアンにとっては、こうした作品が出てきたこと事態が嬉しいのではないか(わたしも愛里ちゃんのようにホームズに恋していた少女でした)。キャラクター造形もちょっと古風で懐かしい感じがします。
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ホームズ愛好家の女子大生と教授が主人公。
シャーロッキアン(聖典に書かれていない部分を愉しむ、いわばホームズヲタク)が蘊蓄を語るマンガかと思いきや、ホームズ物語に絡めて、女子大生の友情や、夫婦、父娘関係のハートフルストーリーになっていて、思わずウルッときました。
それから、教授と女子大生の師弟関係もトキメキ要素です。年上おじさま素敵です。
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小学生の頃、どっぷり名探偵ホームズにはまっていたのを思い出しました。
女子大生と大学教授のシャーロキアンコンビがホームズを絡めながら身の回りの謎を解いていきます。
といってもバイオレンスなものではなく、人間ドラマ的な感じ。
ホームズシリーズを揃えたくなりました。
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熱狂的シャーロック・ホームズ愛好者の大学教授と女子大生による、シャーロック・ホームズの物語から派生する日々の出来事に鮮やかな展開を加えるなかなか心温まる物語集。
シャーロック・ホームズシリーズに対する知識が増える楽しみと、人生の深みのようなものもストーリーから読み取れ、なかなかよくできていて面白いなあと思う。画は地味な感じだが、そこもまたこれには合っているような気がしていい。
昔、ちくまの「シャーロック・ホームズ全集」の詳注版が並んでいるのを本屋で見た時、こういう詳注版みたいなものもあるのは、これを欲しいと思う人がけっこういるからだろうなあ」とそういえば思ったことを思い出した。私のような非シャーロッキアンでもこのマンガは楽しめます。
ホームズシリーズは「緋色の研究」と「四つの署名」は昔読んだようだ。「聖典」と呼ばれるものは9冊あるのだとか。さて・・・読む日は来るだろうか・・・
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最近聖典をほぼ読んで、パスティーシュや研究本にも手を出していた自分にとってはちょっと物足りないかんじ。逆にあまりホームズを知らない人の方が楽しめるかな?
ホームズとヒューマンドラマを絡めたほのぼのマンガ。不満はあるけど、ふつーに楽しめるところもありました。次巻も購入するか迷うなぁ。
車先生がホームズなら、主人公の愛理ちゃんはアイリーンから?するとワトスンも出てくるのかな?
20120216読了
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やはり、恋愛要素はない分、2巻より面白いと思う。
『ホームズ』は、シャーロキアンの間では聖典かもしれないが、世の理を表すものではない。
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これ好き。
「『ホームズは実在した。ホームズ物語はワトソン医師が書いた実際にあった事件の記録だ。』……であれば、この言い回しこの書き損じそしてこの言葉の意味は……????」
シャーロッキアンである大学教授とシャーロックホームズ好きの女子学生が、ホームズ物語に内包された数多の謎や秘密を解きながら、 同時に社会の、人間の、謎や不思議、誤解や痛みを解き解してゆく。
事件の謎以上に魅力的でさえある、「ホームズ世界」の謎が(断片的に、徐々に)解明される快感と、
そして、人が人を思いやる温かさへの感動。
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読後感があったかい話でなかなか面白し。ホームズ読んでたらもうちょいニヤリとする場面もあるんだろうな。
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シャーロッキアンという響きが懐かしい!ホームズ物語の解釈と絡めて日常の謎を温かく解いていくのは非常に新鮮。
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私、なんちゃってシャーロッキアンですが、これは何となくホームズを知ってる人が一番面白い話かも。
ヒューマンものですね。
続きを買うかどうかは、もうちょっと読み込んでないと分からないかな
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NHK BSで放送してた現代版『シャーロック』の再放送と重なる形で読んだこともあって、いろいろと興味深い。ドラマ版もそうだけど、シャーロック・ホームズシリーズの奥深さをこういう形でも知れるというのは面白い。原本(シャーロキアンとしては聖典か)をちゃんと読んだ方がよさそうだなぁ…。