ギャラリーフェイク　2 みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「監獄のミケランジェロ」のエピソードが印象的でした。
天井画の制作工程を知り、とんでもない重労働なのだなと改めて思い知らされます。
どのエピソードも凝っていてフィクションながらも知らない世界を垣間見れる面白さがあります。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ねこにゃんこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ギャラリーフェイクの藤田に子供がいた？
モナリザのモデルをめぐる話は、読み応えがありました。で、あの子は本当に藤田の娘なのか、気になります。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

美術品、特に絵画に興味があればおもしろさ倍増的なストーリー展開の２巻。
そうでない人にとっては小難しかったですね。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：天鳥　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　贋作専門のギャラリーを開き、阿漕な商売もする主人公・フジタだが、美術品を愛する心は本物。そのフジタが、学生時代に苦しい思いをして制作を手伝った天井画を手に入れる。紛れもなく本物の美を持った作品だが、フジタはそれを二度と人の目にふれないようにしてしまう。

　美術品を永らえさせるためならマフィアとも取引きするフジタらしくない。そんな矛盾も感じてしまうが、制作者の意図を最優先したフジタの心は、なんとなく分かるような気がする。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：H.N　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　美術界の表と裏を知る藤田に娘が？　突然現れたその女の子はまた突然何者かにさらわれてしまう。手がかりはモナ・リザ。世界の名画として有名なこの絵に隠された謎とは？
　藤田の身内の話が今回出てきました。貧乏学生のころもあったんですね。その頃行きずりの関係でできた娘と、初めて会うのを仲介したのは天敵三田村館長。自分のいい加減さを責められ、言い訳に窮する藤田が見所です。
　他にも久々のアクションが！　さらわれた娘を助けるため一介の美術商にアクションシーンまでやらせてしまう無茶さ加減がたまりません。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：クリハ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　２巻のしょっぱなから藤田の神業が炸裂する、雪舟の墨絵の相剥（あいはぎ）を行うのだ！　あいはぎとは１枚の墨絵を薄く剥いで２枚にすること。指先が少しでも狂えば元の絵までダメにしてしまうかもしれない危険な技だ。天才藤田の神技でした。

　また、２巻の終盤では藤田の娘と言い張るエリザベータが登場する。そして藤田は事件に巻き込まれていくぞ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

名画と言われる西洋美術の歴史にくわしいなら２巻の面白み倍増って感じですが、歴史を知ってなくても講釈付なので大丈夫ですが、歴史嫌いな人には脳みそがキュっとなりそうです。